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これぞ“大人のハリー・ポッター“!?
大人向けファンタジードラマ『マジシャンズ』の魅力に迫る!

大人向け“ハリー・ポッター”と名高いベストセラー小説を
映像化したドラマ『マジシャンズ』。

果たして、その実際はいかに?
アメリカで話題となった大人向けファンタジードラマの
見どころをとことん語る!

©2015 Syfy Media Productions LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

Huluにてシーズン1配信中

まさに大人向け“ハリー・ポッター”&“セクシーなホグワーツ”

もともとはベストセラー小説が原作のドラマ『マジシャンズ』。
原作は、大人向け“ハリー・ポッター”や“セクシーなホグワーツ”と評され、
アメリカで話題となった。

ではドラマ版はどうなのか?

『ハリー・ポッター』シリーズのホグワーツが
能力をもつ少年少女が集う魔法学校だとしたら、
ブレイクビルズ大学は、能力をもつ青年が集う魔法大学。

大学生が集うだけあって、ホグワーツでは絶対に考えられない
生徒同士のセクシーな恋愛シーンがあったり、
露出度の多いセクシー美女や長身イケメンが魔法使いだったりする。

また、一話目から、ビーストと呼ばれる、
誰も勝ち目がないのではないかと思うほどの強敵が現れ、
学園で一番強そうな人を目にもとまらぬ速さでやっつけてしまう。
目を疑うような衝撃シーンが多く、ダークでスリリング、スピーディーな展開は、息もつかせない。
魔法を使いながらもお子様禁制な世界観である。

また、魔法を学ぶブレイクビルズ大学が、合同教育ではなく、
専門分野に分かれた本物の大学みたいな設定であるのも面白い。

自然派や知識派、負け犬と呼ばれる心霊派など様々な専門分野が存在する。
登場人物たちはどのジャンルに値するのか、
どのような魔法を使ってこのドラマを盛り上げていくのか、
第一話から次を見ずにはいられない仕掛けが満載である。

魔法大学・現実世界・本という3つの異世界が交錯する瞬間に注目!

主人公のクエンティンらがいるブレイクビルズ大学(魔法大学)、
ブレイクビルズ大学の入試に落ち、
なんとか再入試のチャンスをもらおうとするジュリアがいる現実世界、
クエンティンが愛してやまないフィロリーという本の世界、
このドラマはこの3つの世界をそれぞれ同じぐらいの割合で描いている。

3つの世界を唯一行き来できるのは、クエンティンだけ。
魔法大学で魔術を学びながら、
現実世界では、おかしくなっていくジュリアを心配している。
また、時々夢に見るフィロリーの世界にも奔走されている。

あまりに3つの世界の境界線があいまいなため、
見ている私たちでさえ、フィロリーはフィクションではなく、
ノンフィクションなのではないかという錯覚に陥る。

そしてそれら3つの世界が、つながる瞬間がドラマ内で何度かやってくる。
この瞬間こそ見どころで、“あぁ、こうやってつながっていたのか”と鳥肌がたつ。
同時にそれは、誰かがピンチになる瞬間でもある。
トラブルの時こそ、チームワークや絆が生まれ、
ここまでバラバラだったブレイクビルズの生徒たちが力を合わせていく様子は
見ていて気持ちがいい。

私のお気に入りはペニーが能力を発揮し、
クエンティンを助けようとするシーンである。

ペニーは、悪い奴に見えるが、
人一倍能力がある魔法使いでエリートな存在。
普段から鬱陶しく思っているクエンティンを助けるシーンは、
とても勇敢で男らしいので、注目してみてほしい!

圧巻の美しさを魅せる、3つの世界の境目に注目!

ジュリアが苦悩する現実世界は、
夜のシーンが多く、ダークなトーンで描かれている。

一方、本(フィロリー)の世界になると、一気に描写が変わる。
森の中のシーンがほとんどで、緑いっぱいなファンタジーな
色使いになる。

魔法大学は、昼間のシーンが多く、
日光が差し込む描写が多い。
真っ白なキャンパスに、彩をつけていこうとする
新人魔法使いたちの気持ちを表すかのようで、わくわくする。

ダークな現実世界、夢見る心地にさせてくれる本(フィロリー)の世界、
ワクワクした気持ちになる魔法大学の世界。

色使いが全く変わる、これら三つの世界の境目が、
ハッと目を見張るほど美しいので、
そこにも注目してみてほしい。

以上が、ドラマ『マジシャンズ』の魅力である。

決して、手品師の話を描いたドラマではなく、
魔法使いたちの試練や冒険を描いた
大人のファンタジードラマ『マジシャンズ』。

ハリポタロスな方々の欲望を満たしてくれるだけでなく、
ハリポタを知らない大人の心もキャッチすることだろう。

(text:伊藤ハルカ)

伊藤 ハルカ

週に20本、年間1500本以上のアメリカドラマを観る、「日本一アメドラを観る女子」。「アメドラ界のデーブ・スペクター」を目指し、アメドラコラムニストとして幅広いメディアで活躍中。

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