フレデリック ショパン
Frederic Chopin(1810〜1849)
 作曲家、ピアノ奏者。ポーランド出身。ロマン的な繊細さに基づく、独特な鍵盤技法で、ピアノ音楽の洗練された新様式を開き、主にピアノ曲を作曲したことでピアノの詩人と呼ばれた。7歳の頃からピアノを習い始める、8歳前後で公開演奏会に出演し、最初期の作品を書きはじめる。1829年、ウィーンに出て演奏会に出演、好評を得るがさらに広い世界での活動を目指す。ウィーンからパリに渡り1832年2月に演奏会に出演しパリデビューを果たしている。1836年、リストの紹介でジョルジュ サンドと知り合う。彼女との関係は1846年まで9年間続き、この時期に多くの優れた作品を書いている。1848年、2月革命勃発の1週間前にショパンのパリでの演奏会が開かれ、その後、イギリスへの旅行に出るが、かえって体調を崩し、パリへ戻ってまもなく世を去った。
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