ディレクター日記

ゴヤが生まれたフェンデトドスという小さな村。
フェンデトドスとはスペイン語で「みんなの泉」という意味だそうです。
今では100人に満たない村の人口。
その村の中心には共同の水汲み場があって、村人は今もその水を飲み水としています・・・。
おそらく少年ゴヤも、この水を飲んで育ったのでしょう。
私も飲みましたが、冷たくておいしかったです。
その水汲み場の前には、村で1軒しかないレストランがあります。
何しろ村の回りはひまわり畑や麦畑しかないので、村人も観光客もみんなここに集まってきます。
カフェもありますから、ゴヤの生まれた町をのんびり歩いたあとに、ここで休まれたらいかがでしょうか。