エリザベート
Elisabeth Amalie Eugenie(1837〜1898)
オーストリア皇妃、ミュンヘン生まれ。
バイエルン公マクシミリアンの次女。1854年オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と政略結婚、3人の皇女と皇太子ルドルフをもうけ、ハンガリーとの融和に貢献した。美貌と博愛で知られ、保守的な宮廷にあって文学にも理解を示し、また自らも後期ロマン派を代表する詩人の一人。ジュネーブでイタリアの無政府主義者に暗殺された。
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