作曲家、ウィーン生まれ。
「ワルツの父」と呼ばれたヨハン シュトラウスの長男。
1844年、楽団を結成、父の死後はその楽団も吸収して各地を演奏旅行、ウィンナ・ワルツの全盛時代を築き「ワルツ王」と呼ばれる。63〜70年宮廷舞踏会の指揮者。
「美しき青きドナウ」(1867)、「南国のばら」(80)、「皇帝円舞曲」(88)のほか、オペレッタ「こうもり」(74初演)、「ジプシー男爵」(85初演)などでも人気を得た。
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