ウィリアム ワーズワース
William Wordsworth(1770〜1850)
詩人。湖水地方生まれ。ケンブリッジ大卒。
フランス革命期にヨーロッパ大陸を旅行。コールリッジ(イギリスの詩人、批評家 1772〜1834)とロマン派の原点、『抒情歌謡集』(1798)を出版。詩的言語の虚飾を廃し、「感情の自然な発露」を詩の源とした。
詩的自伝の『序曲』(1850)は詩人と自然との交感を、詩人の想像力の回復を助ける源として表現した。