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2014/09/17 もうひとつの家 |
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潮風に包まれた鎌倉。家々をぬって走る江ノ電。 海から続く道を抜けた先に 女優、夏目雅子が愛した「小花寿司」があります。 |
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雅子は、恋人伊集院静に連れて来られたときから この店がとても気に入りました。 |
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いつも新鮮でおいしい魚。 そしてなにより、家庭的であたたかい空気。 いつしか雅子は、親方をお父さん、 女将をお母さんと呼ぶまでになっていました。 |
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ぶらりと訪れ、 店が混んでいるときは、自ら手伝いまでかって出たと言います。 |
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すでに女優として有名になっていても、 いつでも素顔の自分に戻れる。 そんな居心地の良さが大好きでした。 |
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まるでもうひとつの家に帰るような感覚。 夏目雅子のとっておきの場所が、 鎌倉にありました。 |
| 国：日本 鎌倉 人：夏目雅子 もうひとつの家 |
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曲名：昼下がりのベンチ
作曲：羽毛田 丈史 |
