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2019/10/23 終の棲家 |
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東京・台東区の一角に 俳人・正岡子規の家があります。 |
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ここで暮らし始めたのは２６歳のとき。 間もなく彼は病床に伏します。 |
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起き上がることすら叶わず ガラス戸の向こうの糸瓜を見つめた日々･･･ |
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それでも子規は "病床六尺"と呼んだ小さな世界で 俳句を作りました。 |
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「病気を楽しむといふことにならなければ 生きて居ても何の面白味もない」 |
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やがて子規は糸瓜を題材にした ３つの句を詠み、その翌日、息を引き取ります。 |
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俳句と共に歩み続けた ３５年の人生でした。 |
| 国：日本 東京都台東区 人：正岡子規 終の棲家 |
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曲名：継承
作曲：林 ゆうき |
