ルイ パストゥール
Louis Pasteur(1822〜1895)
 化学者、微生物学者。ジュラ地方ドール生まれ。
 パリの高等師範学校卒。化学組成、結晶構造の研究で立体化学の基礎を築く。次いで発酵、腐敗の研究に移り、これらの現象が空気中の微生物によって起こることを実験的に証明(1860〜1866)。さらには家畜、人間の伝染病の病原体追及、予防法研究へと進み、ワクチンによる予防接種を一般化することに成功した。
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