■  2010年5月23日 放送
今週は昭和天皇、秩父宮さま、高松宮さま、そして三笠宮さまのお母さま、貞明皇后と高松宮妃喜久子さまが取り組まれた事柄と喜久子さまから貞明皇后に送られた絵はがきをご紹介します。
大正天皇のお后・貞明皇后は当時、差別や偏見を持たれていたハンセン病が正しく理解されることに取り組まれました。貞明皇后が亡くなられた後、そのご遺志を継いで高松宮さまと喜久子さまはハンセン病患者救済に力を注がれました。
喜久子さまは皇室のしきたりや作法を貞明皇后から学ばれ、又、昭和5年、高松宮ご夫妻が欧米ご訪問の際に、喜久子さまが行く先々で貞明皇后にだされた絵はがきが残っています。


千葉・習志野市 谷津バラ園
高松宮家から寄贈されたバラの前にて
井田キャスターと高橋アナウンサー