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2010年10月31日 放送
新春恒例の歌会始の儀は皇居・宮殿で行われます。天皇皇后両陛下をはじめ皇室の皆さまと一般応募での入選者が一同に集まります。
歌会などで、和歌を読み上げることを披講といいます。司会役が読師(どくじ)、全句を節をつけずに読む役が講師(こうじ)、第1句から節をつけて歌う役が発声(はっせい)、第2句以下を発声に合わせて歌う役が講頌(こうしょう)です。今回は、独特な歌の読み方と重要な役割を担う披講にスポットを当て特集します。昭和23年から歌会始に携わり、現在、宮中歌会始披講会会長の坊城俊周(ぼうじょうとしかね)さんに披講について聞きます。又、10月に披講会の人達によって行われた和歌山県・熊野本宮大社での献詠披講式を紹介します。講頌を務めた園池公毅(そのいけきんたけ)さんに披講への取り組みについて聞きます。歌会始は明治より洋式となりましたが、神前に捧げる披講式は装束を纏い、伝統にのっとり行われています。日本の伝統文化である披講の世界をご堪能下さい。
東京・渋谷区の明治神宮にて
井田キャスターと高橋アナウンサー
宮中歌会始披講会会長の
坊城俊周さんと井田キャスター