■  2011年6月26日 放送
栃木県にある那須御用邸は、大正15年に建てられました。昭和天皇は昭和22年からは毎年のように訪れていました。また例年、天皇ご一家も訪れています。
平成9年度〜13年度にかけての調査の結果、御用邸用地には貴重な動植物が数多く生息・生育していることがわかりました。
平成20年3月、宮内庁から環境省に那須御用邸用地のおよそ半分が移管され、今年5月に「那須平成の森」として開園しました。
バリアフリーの場所も多く、誰でも自由に入ることが出来る「ふれあいの森」とガイドツアーによる「学びの森」にわかれています。
貴重な自然が残された森には、昭和天皇や天皇皇后両陛下が散策された道が、そのまま残っており、美しい草花やモグラやリス、クマなど様々な動植物が生息・生育しています。
今回は、新緑に輝く「那須平成の森」を紹介します。


栃木・那須平成の森にて
インタープリタ― 船津丸弘樹さんと
井田キャスター、高橋アナウンサー