■ 醍醐寺(だいごじ)
  4月2日放送


真言宗醍醐派総本山、醍醐寺は理源大師聖宝が874年に開山。醍醐天皇の御願寺として発展したが応仁の乱で荒廃。現在の伽藍の多くは豊臣秀吉によって再興された。秀吉がその威勢を示すために催した「醍醐の花見」の舞台となったことで知られる。醍醐山の山頂には上醍醐があり、この堂宇は秀頼が再興した。
国宝41点、重文4万点、未整理を含めると10万点を越すといわれる文化財の宝庫で、平成6年世界遺産に登録された。



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大閤秀吉の花見で知られる山科の醍醐寺。

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例年より開花が遅れる中でも、
早咲きの桜が艶やかに咲き誇っています。

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秀吉が再興した塔頭・三宝院。


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桂離宮の桂棚、修学院離宮の霞棚と並び賞される醍醐棚が
優雅な風情を漂わせます。

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全国から七百もの名石を集めた庭園。

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権力者の証と言われる、藤戸石が
天下人・秀吉の昂ぶる心を表しています。


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5月8日まで霊宝館で催される醍醐寺展には
国宝の薬師如来をはじめ、
醍醐の花見で秀吉がしたためた和歌の短冊。
江戸時代の桜の屏風などが展示されています。

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屏風の桜と、来週には満開を迎える秀吉ゆかりの千本もの桜が、
醍醐寺の春を華やかに彩ります。

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醍醐とは「最上」「最高」の教えを意味する言葉だそうです。そこで最高の桜を撮影しようと意気込んだのですが、寺の人も首を傾げるほど今年は開花が遅れていました。おそらく放送直後から見頃を迎えると思われます。毎年のことながら桜の撮影には苦しみます。
醍醐寺展が行われている霊宝館は驚くほど立派で、広い館内はユックリと鑑賞できます。
珍しい金属の曼荼羅図をはじめとする仏教美術の他にも、秀吉ゆかりの品や俵屋宗達の作品などがあり、周囲の枝垂桜の古木とともにお勧めの展示会です。


「 Red Admiral 」
作曲者:Kevin Kendle
演奏者:Kevin Kendle