今週の放送内容

嵯峨野(さがの)
7月26日放送

桂川を挟んだ嵐山の対岸に広がる嵯峨野。嵯峨野巡りの起点として多くの参拝客が訪れる野宮神社は、縁結びや子宝安産、進学の神様として有名です。
また、桂川は流域によって呼び方が異なり、鵜飼で有名な大堰川は、亀岡市中域までと嵐山公園辺りの通称です。

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今週は嵯峨野を訪ねます。


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平安時代の名作「源氏物語」に幾度も描かれた嵯峨野。

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かつてこの一帯には、伊勢神宮に仕える女性が、
身を清めるために訪れた神社が数多くありました。

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伊勢に下る六条御息所と光源氏の別れの舞台。
紫式部が選んだのは、ここ野宮神社です。
「黒木の鳥居」が『源氏物語』の世界を今に伝えます。

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古より、女性を守り、幸せへと導いた神様の元へ、
今でも恋愛成就や子宝を願う女性の姿が後を絶ちません。

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山の端に日が沈むと、にわかに活気づく大堰川。


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この夏、平安王朝の遊びを再現した宮廷鵜飼が催されています。

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海鵜を操る鵜匠の巧みな技に、興じるひととき。

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平安時代の風を感じる嵯峨野の夕べです。


写真 野宮神社は昔、斎宮が身を清めるために籠った場所でした。斎宮は、未婚の女性がなるものだということだったので、どうしてそれが縁結びや子宝の神様になったのだろう?と疑問に思いながら野宮神社を訪れた私。宮司さんにその疑問をぶつけると、「女性が仕えた神様だから、女性の夢や願いを叶えてくれる、女性の味方をしてくれる神様なんです。斎宮と言っても伊勢神宮に仕えた後は、結婚も出産も自由だったんですよ。」というご説明をいただきました。これでやっと納得。すっきりした気分で撮影に臨むことができました。

写真 祈りを込めてなでると、願いが叶うという「神石(亀石)」。多くの人にさすられてつるつるになっていました。

宮廷鵜飼は、源氏物語千年紀を記念して運行されています。撮影の日は、京都の夏らしく暑かったんですが、船の上はとても涼しく、昔の人はこうして涼を取り入れて、夏を楽しんだんだな〜としみじみ感じることができました。鵜飼の舟に食べ物の持ち込みは禁止ですが、お酒や料理を売りに来る船がいて、それを楽しむことはできます。乾杯をしているお客さんたちを眺め、スタッフ全員が次は絶対プライベートで来たいと口を揃えたことは言うまでもありません。


「WARI」
作曲・演奏者:JALAN JALAN