今週の放送内容

高山寺(こうざんじ)
8月1日放送

京都の市街地から日本海へ向かう周山街道の入口に位置する、高雄・槇尾と並ぶ「三尾」のひとつ・栂尾。そこに森閑とした佇まいを残す高山寺は、世界遺産にも登録されています。高山寺の茶園が日本茶のルーツであると言われており、栂尾産の茶は本茶、その他の茶を非茶と呼んだ程、高級茶葉とされていたそうです。

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今週は高山寺(こうざんじ)を訪ねます


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京の北西、豊かな自然の残る栂ノ尾(とがのお)。
ここに奈良時代に創建された高山寺があります。

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深い緑に包まれるように小さなお堂が点在します。
一時荒廃していた寺を再興したのは、
鎌倉時代の僧侶・明恵上人(みょうえしょうにん)。
山中で厳しい修行の日々を送ったと伝えられています。


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明恵上人によって作られた日本で最も古い茶畑。
お茶はここから宇治に伝わり、各地へと広まりました。


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今にも動物たちが姿を現しそうなこの寺に伝わる、
「鳥獣人物戯画」(ちょうじゅうじんぶつぎが)。
擬人化された動物達が、生き生きと描かれています。

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明恵上人が住まいとしていた、石水院(せきすいいん)。


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室内にいながら、
まるで自然に身をゆだねているような空間が広がります。


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四季の移ろいを見つめるように置かれた童子の像。
やさしい顔立ちに心が和みます。


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山を渡る風が心地よい、夏の高山寺です。


写真 ロケでとても重要なのは当日のお天気です。美しい映像をお届けするのにお日様の力はかかせませんからね。高山寺を訪れた日は晴れ。「やった〜っ!」と、スタッフ一同ガッツポーズ!ところが、この日は風が強く、太陽の前を雲が次から次へと横切るんです。実は、晴れていてもこういう日は撮影泣かせ。「木漏れ日も美しく、いい感じだな〜!」と思って撮影をしていても、最後の1秒のところで雲に邪魔にされNG。小さな雲ならすぐに再開できるのですが、大きなのが来たらお手上げです。
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皆で空を見上げ、雲が通り過ぎるのを待つしかありません。でも待ったかいあって、高山寺の美しい表情を撮影することが出来ました。お日様に感謝!






「Sallak」
作曲者:Shige Kawagoe
演奏者:Ubud