千葉県市原市を走る「小湊鉄道」の沿線に広がる、「石神 菜の花畑」。
黄色に染まった美しい景色は、人気スポットになっています。

実はこの場所を管理しているのは、地元のボランティア「石神 なの花会」の皆さん。
およそ10年前、休耕田を利用して菜の花畑を作りはじめました。

「心に残るような場所にしたいと思って始めたんです。
若い人が増えることは景観を作るのに助かっています」

最近では年配の方が多かったボランティアのメンバーに
若い人たちが活動に参加してきてくれていると、会長の相川さんは笑顔で語ります。

小湊鉄道を利用する観光客も増え、地元の活性化につながっているそうです。

街を想う人の心が、幸せの種を蒔き続けています。

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