東京都文京区にある「ホテル椿山荘東京」。
こちらの庭園で、今年から始まったのが、「東京雲海」プロジェクトです。
人工的に発生させた霧が1日に10回以上発生し、庭園を幻想的な雲の海に包み込みます。

この雲海を手掛けたのは、島根県にある日本庭園「由志園」の門脇さん。。
「私の勤めている由志園は出雲地方にございまして、雲にゆかりのある地ということで、
由志園でも、この雲海の演出をしていました。」

その由志園の雲海を知った、椿山荘のスタッフが、
門脇さんに声をかけた事がきっかけで今回の試みが実現しました。

椿山荘の眞田さんは、
「たくさんの変更にも応じていただいて、この圧倒的な絶景を作っていただいたことに
本当に感謝しております」と語ります。

庭師の情熱をのせるように、今 椿山荘は深く鮮やかな赤に染まっています。

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