やってきました。いよいよ夏休みです。
子どもたちはきっと首を長くして、この時を待っていたことでしょう!
でも、それはすなわち「学校が1か月以上もお休み」だということ。
今回は、小学生の子どもがいるママモコモメンバーに
「小1の壁」そして、「夏休みの過ごし方」について聞きます!




司会 森富美 NTVアナウンサー   子ども/5歳 ワーキングマザー歴/約5年



<座談会メンバー>

みか

子ども :
中1、小4、2歳
ワーキングマザー歴 :
約12年

KUNI

子ども :
小3
ワーキングマザー歴 :
約8年

さんちゃん。

子ども :
小4
ワーキングマザー歴 :
約10年

ゆうこ

子ども :
小2
ワーキングマザー歴 :
約7年

きょうはママモコモ座談会第2弾です。小学生のお子さんをお持ちの方に集まってもらいました。もう、働くママっぷりも堂に入る、といいますか、みなさんはママモコモメンバーの中でも頼もしい存在なわけですが、きょうは「小1の壁」をテーマにお話しができればと思っています。私は子どもがまだ保育園ですが、そろそろ小学校の生活も見えてきて不安に思っているところです。まず・・・、学校が早く終わって、早く帰ってきてしまいますよね?学童があるとは思うのですが、実際のところ、小学校生活で大変だと思うことは何ですか?

小1は疲れている!?

ゆうこ

うちだけなのかどうかわからないのですが、意外と子どもが「疲れてる」なって。保育園から小学校にあがって環境が変わっているから、当たり前と言われればそうなんですが、昼寝がなくなって、日中も勉強が中心になるし。それでもうちの子は夜9時くらいまでは起きていますが、周りに話を聞くと、7時とか8時に寝てしまう子もいるみたいです。

KUNI

同じく、私が一番大変だと思ったのが、まさに「早く寝かすこと」です。学校から「夜は8時には寝かせましょう」と言われて、いや、ムリムリって(笑)。だって、仕事から帰るのが7時とかなのに、それから1時間しかないわけで。でも、やっぱり、最悪昼寝があると思える園生活と、それがない小学校生活との違いは大きいなと思いました。

8時・・・。それは難しいですね。逆に、朝は何時に出かけるんですか?

みか

もちろん学校によると思うけれど、8時すぎには登校というのが普通かしら。

ということは、7時台には出かけていくわけですね。となると、起こすのは・・・。

KUNI

まあ、私たちの会社はどちらかというと時間帯が遅めなので、小学校になると生活時間帯が早まる人が多いかもしれないですね。でも、慣れれば楽ですよ。朝「行ってらっしゃーい」って送り出してしまえば、あとは掃除したりもできますし。

突然の「あした○○が必要」攻撃

ほかに大変なことはありますか?

さんちゃん。

やっぱり「持ち物」だと思います。夜に突然、息子に「あした縄跳びがいる」って言われて、「エーーーッ!」って。縄跳びはコンビニには売っていないですからね(笑)。

みか

ある!単1の電池とかね。それ以外にも、そんなマニアックなものを突然言われても!って。

ゆうこ

保育園って、なんだかんだ毎日先生と話す機会があるけれど、小学校の先生とは基本話さないんです。手段が「プリント」と「連絡帳」だけなんですよね。だからプリントを渡されたらすぐ赤線引いて、冷蔵庫に張って。経験上、雑巾はまとめ買いしておくのがおススメ(笑)。

みか

そうね。そういえば今朝も「きょう築地に行くから水筒がいる」って言われて、慌てました。

ゆうこ

え?どこかに出かけるという予定もわかっていないということですか?

みか

スケジュールはわかっていても、「持ち物」についての連絡は、子供に直接伝えられるだけだったりするんですよね・・・。

一同

なるほどー。

KUNI

うちも、学校で山登りをするというから、山登りといえばデニムだろうと思っていて、朝デニムのズボンをはかせたら、子どもが「たしか先生がデニムじゃないほうがいいって言っていた気がする」って言い出して、ええ?って。あとで聞いたら、デニムは素材が硬めなので、むしろやわらかい素材のもののほうが登りやすいということだったらしくて。でも親にはそういう発想がなかったので、その朝は、「先生、本当にそう言ってたの?」って疑いながら、大慌てで別のズボンを引っ張りだしました。

ゆうこ

そういう時、大事なのはママ友ですね。子どもの言っていることが正しいのかどうか。それはもう、聞くしかない(笑)。私はフェイスブックでママ友グループを作って情報交換をしています。4月はみんなで毎日のように「明日の持ち物は?」って確認してました。

KUNI

SNSは便利ですよね。1~2年生だと、まだ言っていることが頼りなかったりするので。

ゆうこ

そう。自分の子どもの言うことを、どのくらい信用して良いのかわからなくて。

さんちゃん。

子ども同士で遊ぶ約束をしだしたりするでしょ?あいまい同士だから大変(笑)。

KUNI

子どもは「○○公園に何時なの」って言うんだけれど、本当にその公園なの?本当にその時間なの?本当にお友達は来るの?という疑問が頭をめぐって、さて、はたして、行かすべきなのかどうかって。

一同

そう、そう!

うーん。やっぱり悩みの内容が、保育園時代とは違いますね。顕著な違いといえば、やっぱり「夏休み」ですよね。小学校1年生だと、初めての「長期休み」になるわけですが、親は仕事ですよね。ママモコモメンバーの中にも、学童でカバーできるのか、他の策も考えなければいけないかで悩んでいる人もいます。皆さん、どうしていますか?

初めての夏休み、どう過ごす?

みか

基本はやっぱり学童だと思います。学童と一口に言っても、民間か公立かなども含めていろいろ違いはあって、普段どこを利用しているかにもよるので一概には言えないけれど、「慣れているところ」と「ちょっと冒険で行かせてみるところ」があってもいいのかもしれません。夏休みは、子どもがぐんと成長するチャンスでもあるから、いろいろ考えますね。

KUNI

うちは、1週間はスイミングスクールなどのおけいこ事を集中して習わせて、その次の1週間はサマーキャンプに行かせて、次の1週間は親も夏休みを取って一緒に旅行して、その次は祖父母の家に行かせて・・・って、結構詰め込んでしまうのですが、去年気づいたのは「宿題が間に合わない」ということ。反省しました。自分では、このくらいの宿題ならこのくらいで終わらせられるから・・・と見積もっていたんですが、子どもって、漢字1つ書くにも結構時間がかかったりして、大誤算でした。

ゆうこ

宿題は学校によって量も違いがあるでしょうから、KUNIには今年は頑張ってもらうとして(笑)、考え方としては、夏休みの過ごし方を「1週間単位」で考えると予定は組み立てやすいと思います。だいたい夏休みが6週間あるから、1週間はこうして、2週間はこうしてって。

なるほど、たしかに1週間単位だと、頭にも入りやすいですよね。でも、そんなにみなさん、詰め込むものなんでしょうか?

さんちゃん。

うちも、祖父母の家に遊びに行かせたり、旅行もしますが、1年生のときは、いつもの学童でそこそこゆっくりさせた記憶があります。夜帰ってから話を聞くようにしていたのですが、うちの息子は毎日、「あそこの隅っこのアリの穴が・・・」などと言っていました。毎日アリの穴の話(笑)。あの時間が役に立ったかどうかはわからないけれど、でも、あの時ゆっくり過ごしたことで、学校での生活に慣れていった気がしていて。うちは、のんびりムードの保育園から、自由で活発な校風の小学校にあがって、最初はペースがつかめない部分があったので。

みか

せっかくの夏休みだから、何か一つは思い出になるようなことをさせてあげて、あとは、その子の性格や状況とか、あとは当然家庭の事情とか、いろいろ考えてアレンジするということですかね。もちろん、宿題のことも考えて、ね。

さんちゃん。

ところで、たとえばアメリカンスクールなどの短期プログラムに行かせて、英語漬けにするという人もいると思いますが、効果のほどはどうなんでしょう?

ゆうこ

えっと、うちは去年行かせたけれど、効果はまったく・・・。本当に、まったく(笑)。でも、毎日いろいろなプログラムが用意されていて、純粋に楽しかったみたいですし、普段はできないことをさせてあげられたし、夏休みならではという体験だったとも思うし良かったのですが、でも、英語が話せるようにはまったく・・・。

一同

(笑)

語学ですものね。大人だって、そう簡単にはいきません(笑)。

さんちゃん。

振り返ってみれば、日本語だってペラペラってわけでもなく、これは夏休みに限ったことではないのですが、夜に「きょう学校どうだった?」と聞いても、「うん、まあまあ」とかしか言わなかったり。何が「まあまあ」なんだか(笑)。

「まあまあ」「ふつう」連発 その攻略法

KUNI

わかります。どうやら、学校が3時ごろ終わって、親が話しかけるのが6時とか7時だと、一日のことを忘れちゃっているみたいで。だいたい「うん、ふつう」とかいう答えが返ってくるんですよね。でも、いろいろしつこく聞いてみると「きょう泣いちゃった」とか言い出すから驚いたりして。まあ、その時は泣いていても、夜にはなんでもなくなっていて、だからこそ忘れちゃっているんだと思うんですが。

ゆうこ

うちも、「きょう昼ごはん何だった?」って聞くと「忘れた」って。最初は、ふざけているのかと(笑)。でも、最近コツを見つけたんです。スキンシップをとると、わが娘はわりとしゃべってくれて、もちろんそれでも忘れちゃっていることもあるのだけれど、どうやら何パーセントかは「ママは忙しいから」って気を使っている面もあるみたいで。だから、まず、「ママは今ヒマだから!すっごいヒマだから!」って宣言したうえで、ひざにのっけてあげたりすると、意外と話し出したりします。

KUNI

うちは、本当に困ったときに、ちゃんとそれが伝えられるようにと思って、お風呂でその日にあった「喜怒哀楽」を言わせているんです。練習だと思って。で、「喜」とか「楽」はいいんですけれど、「哀」になると、え?そんなことがあったの?そんな風に思っていたの?ということが出てきて、こっちが泣きそうになっちゃったりして、あ、今でも思い出すと・・・(涙)。

一同

(しみじみ)

さんちゃん。

うちは、一時期いじめが心配だったから、絵本を読んで聞かせるたびに、なにかというとそのストーリーにかこつけて、「言いたいことは、きちんと言うのよ!!」って言い続けてました。

みか

子どもの個性もあるけれど、親の個性と言いますか、信条のようなものも出ますね(笑)。

KUNI

子どもって、小学校にあがって、4月はバタバタしてるけど、5月で段々慣れてきて、6月になると本性が出てくる(笑)。で、「このままいくと・・・」というタイミングで夏休みに入るという感じです。毎日毎日は、やはり大変ですが、こうしてたまに俯瞰で見ると、子どもは着実に成長していくので、まあ、親も一つ一つがんばるしかないですね。

一同

うん、うん。

さて、今回も時間になりました。きょうは私の個人的な不安にお付き合いいただいた部分も多かったように思いますが、これは私の感想ですが、きょうのお話で、ものすごーく高かった「小1の壁」が、頑張れば、よっこいしょと「またげる」かもしれないというくらいには思えるようになった気がします。

一同

それは良かった。

ゆうこ

間違った印象じゃないといいけれど(笑)。

また、個人的にいろいろ教えてください(笑)。名残惜しいですが、みなさん、お疲れ様でした!

まとめ ~ママノチエ 夏!「小1の壁」編~


  • ① 小1は疲れるもの!?生活リズムをより大切に!
  • ② 「持ち物確認」は入念に!いざとなったらママ友に聞こう!
  • ③ 夏休みの過ごし方は「1週間単位」で考えよう!
  • ④ 「まあまあ」「ふつう」攻撃 コミュニケーションの工夫を!
  • ⑤ 千里の道も一歩から 「壁」も1つ1つ乗り越えよう!

ライター/kyo-ko