世界まる見え!テレビ特捜部
08/08/04 OA
夢を勝ち取れ!栄光の金メダル

北京オリンピックの開催国・中国で最も注目を集めている競技が、
『お家芸』と言われる『体操競技』。
だが、世界の檜舞台に立つ為には、子どもの頃から
熾烈な特訓に打ち勝つ『技術』と『精神力』が必要なのである!



湖北省・仙桃市にある『李小双体操学校』。
この学校の校長を務めるのが、1992年のバルセロナオリンピックと
1996年のアトランタオリンピックで『金メダル』を獲得した
『李小双(りしょうそう)』である。
彼は、金メダリストになった事で『国民的英雄』の座と同時に、
『豊かな生活』を手に入れた!
そんな李小双の姿に憧れ、彼の『体操学校』では100人以上の幼い子ども達が、
日々厳しいトレーニングに励んでいる。
通常、『李小双体操学校』には約4歳で入学、9歳位までには卒業する。
そしてその後は、さらに上級レベルの特訓を行う
『特別選抜チーム』へと進むのが理想とされている。
だが、もちろん、誰もがその道を進めるほど簡単なものではない。
『李小双体操学校』の中で、最年長の生徒が、9歳のキョ・ズイとテイ・タクヨウ。
彼らは、決して裕福では無い家族の期待を一身に背負い、
この学校へと入学して来たのだが、
これまで特別選抜チームに進むチャンンスは無く、
このままでは学校を辞める事になってしまう『崖っぷち』の状態にいる。
しかし、そんな彼らにも最後のチャンスがやって来た!
オリンピックへと続く、『特別選抜チーム』への登竜門と言える
『体操競技会』への出場が決まったのである。
ここでライバルチームを負かし、金メダルを取る事が彼らの絶対条件!
負けたら学校を去らねばならない!



そして『大会当日』。
ズイとタクヨウの2人の運命が決まる競技会が始まった。
『李小双チーム』は順調に各種目をこなして行ったが、
ライバルチームと僅差の「トップ争い」になってしまった。
最後の種目『跳馬』の結果次第では、順位が入れ替わり、
2位に転落してしまうと言う状況になってしまったのだ。
ところが、その一番大事な時に、この競技会で一番順調だったタクヨウが
致命的なミスを犯してしまう!
『跳馬』の着地に失敗し、「しりもち」をついてしまったのである!
これにより『李小双チーム』は2位に転落、
惜しくも銀メダルに終わってしまったのだ。
そしてその瞬間、9歳の『キョ・ズイ』と『テイ・タクヨウ』の2人の
オリンピックへの夢もまた、終わりを迎えてしまったのである。



わずか9歳で『将来の夢』を諦めなければならなくなった2人の少年。
一見、残酷な結果に思えるが、これまで厳しい特訓に耐えて来た2人は、
きっとまた、新たな世界で素晴らしい結果を出す事が出来るだろう。
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