世界まる見え!テレビ特捜部
10/04/26 OA
シママングース物語

アフリカ、タンザニアの野生動物保護区<セルー>ここに、体の縞模様から
その名がついた『シママングース』が生息している。
これは捕食動物たちの脅威にさらされながら賢く、そして懸命に生きていく
シママングース一家の生活を追った、ドキュメンタリーである。
古いシロアリの巣に生息するシママングースの群れは18匹。食事も移動も
群れで行動する。そして11月、赤ちゃんが誕生。
赤ちゃんにはリーダーがオシッコかける。これで群れの正式な一員だと認識される。
だが、中に目の開かない赤ちゃん「キース」がいた。新たな巣穴に移動
するシママングースは、そんな赤ちゃんも残さず、くわえて連れて行くのだ。
3か月経ち、子ども達は自力で食料を見つけられるようになったが、
「キース」は未だ目が開かない。それでも、シママングースは親でなくても
エサを与え続ける。
そんな彼らをライオンやヒョウが狙う。子ども1匹がライオンに捕まり、
助けようとした大人のオスは、ヒョウの餌食に…
仲間を2匹失ったシママングース達は意気消沈。
そんな時良いこともあった。「キース」の目がようやく明いたのであった。
キースは群れの中で元気に育っていくに違いない。



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