知識の宝庫!目がテン!ライブラリー


君枝&魚住 750回記念
第750回 2004年9月26日


 1989年(平成元年)10月1日にスタートした「所さんの目がテン!」が、この回で遂に放送750回、満15年を迎えました!そこで今回、スタジオに歴代の女性アシスタントが勢ぞろい。初代大杉(鈴木)君枝アナと2代め魚住りえさんをゲストに迎え、15年の歴史をほんの少しですが振り返りました。

 まずは1989年の放送開始から1997年まで、君枝さんが担当した「腰抜かすぞ〜」期からの名場面を紹介。所さんより君枝さんのほうが大きくなってしまった「錯覚」の回や、プレハブの部屋に巨大スピーカーで重低音を流すと、窓ガラスが割れ部屋が激震した「重低音」の回、そして君枝さんを乗せた車が大スピンして危機一髪の実験だった「ブレーキ」の回などが登場しました。
 また11年前、朝から視聴者の皆さんの背筋を寒くした「ゴキブリ」の回では、ゴキブリが70万匹もいる研究用のゴキブリルームも登場しました。あのゴキブリルームは、一体今ではどうなっているのでしょう?
 実は、あのゴキブリルームは2年前にリニューアルされ、ガラス窓も大きくなり、さらにパワーアップしていたんです。なんとゴキブリの数も10万匹増えて80万匹に!3代め佐藤アナが訪ねてみると、11年前にも登場して頂いたゴキブリを研究せずにはおれないという新田さんも変わらぬお姿で登場。
仕事でも限界というものがある  しかも、嫌がる佐藤アナを無理やりつれてゴキブリルームの中に。「足が動かない」と固まる佐藤アナ。そしてついには取材現場から逃走してしまいました。
 その後、気を取り直し、何故ゴキブリは後ろから叩こうとしても巧みに逃げてしまうのかを11年振りに再実験。実はゴキブリには尾毛と呼ばれる感覚器があり、空気の動きを察知できるというんです。ならば、その尾毛を切ったらどうなるのでしょう?佐藤アナがゴキブリの背後から手で空気を送りました。すると普通のゴキブリは、触れてもいないのに動き出すのに対し、尾毛を切ったゴキブリは一切反応しなかったのです!

所さんのポイント
ポイント1
伝説のゴキブリルームは、窓も大きくなりゴキブリの数も増えて、さらにパワーアップしていた!

 続いて1997年から今年の3月まで、2代め魚住さんが担当した「そうなんですう」期の名場面を紹介。矢野さんが登場したのもこの時代からでした。
 魚住さんが生後4ヶ月のブタを実際に飼うことになり、実はブタは、エサを食べる場所とトイレをきちんと分けていることがわかった「ブタ」の回や、なんとオスが出産するという驚きの“出産”シーンの撮影に成功した「タツノオトシゴ」の回、そして魚住さんが小ザルの調教に体を張って挑戦した「ニホンザル」の回などが登場しました。

川嶋選手・藤丸選手  また、4年前の「シンクロナイズドスイミング」の回に出演して頂いた藤丸選手川嶋選手が、なんと先日のアテネオリンピックの団体で見事銀メダルを獲得。今回、所さんに750回のお祝いメッセージも頂きました。

 そして、3年前の「大仏」の回では、番組でミニチュアの大仏を作りました。所さんが「何でも大好仏(だいこうぶつ)」という名前をつけ、京都の善峰寺に収められたのですが、その大仏は今どうなっているのでしょう?
 そこで3代め佐藤アナが、その善峰寺を訪ねてみると、今でもちゃんと大切にまつられていました。しかも、周りには沢山のお賽銭があり、多くの方がお参りに訪れているんだそうです。

所さんのポイント
ポイント2
「何でも大好仏」は、今でも京都・善峰寺に大切にまつられており、多くの参拝客が訪れている!

 最後にスタジオに登場したのは、君枝さん、魚住さん、佐藤アナがそれぞれ加トちゃんに変装した写真。所さんも「芸人じゃないのに偉いよね」と感心するほどでした。



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