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石川県からのお取り寄せ 2004年5月29日放送
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本州のほぼ中央部の日本海側に位置した石川県は,多彩な植生を見せる山々と能登半島に代表される変化に富んだ海岸線など、国内でも有数の豊かな自然に恵まれています。
また、3大名園のひとつである「兼六園」を中心とした美しい街並みや数多くの貴重な文化財が残されているほか、伝統工芸や文化が今でも受け継つがれています。
そんな石川県から、和のおもてなしとしての逸品「栗蒸し羊羹」と「棒茶」の紹介です。
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栗蒸し羊羹 「月よみ山路」
「献上加賀棒茶」
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ひと口サイズに切ると、切り口に大粒の栗が現れる栗羊羹！
その様子が、あたかも満月が闇夜に浮かび上がっているかのような幽玄の美しさに満ちていることから「月よみ山路」という名前に。元々は秋にだけ作られていたのですが、評判がいいので今は１年中作るようになったそうです。
とにかく「栗」がたくさんはいっています。これだけ栗がはいっていて、味もとてもいいのに、値段が安いのは社長の姿勢！価格を上げずに、栗を増やして行ったとのこと。
と、栗の数が多いことだけでなく、その材料選びにもコダワリのあるお菓子です。歯ごたえしっかりした栗、口の中でしっとり溶ける小豆、そしてつなぎも、普通の小麦粉ではなく口当たりの良い葛粉を。
天然の竹の皮に包んで蒸し上げられているので、香も良く、甘さが控えめなので、羊羹好きでない人にも大好評。今回は、この「栗むし羊羹」に加えて、上品な甘さと芳ばしい香りが特徴の「比咩くるみ」をセットにしてお届け。
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【 栗蒸し羊羹 】
ほのかな竹の香りが立ちのぼり葛を加え蒸し上げた餡が独得の歯ごたえを残す。ほどよい甘さが口の中に広がりほっこりとくずれた栗が香ばしさと共に季節の風味を添える。味は言うに及ばず素材、かたち、色、香りがバランスよく溶け合った。
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【 比咩くるみ 】
野趣溢れる伝統の味に新しく味噌あん仕立ての『くるみ』が加わりました。栗よりも薄目に切ってお召し上がり下さい。上品な甘さと芳ばしい香りが自信です。
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株式会社松葉屋
お問い合わせはこちらから
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松葉屋「月よみ山路」3本セット（栗むし羊羹2本、比咩くるみ1本）
2,100円（税込み） 送料別途
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棒茶って？棒茶とは、いちばん摘みの茎のほうじ茶のことで、石川でお茶といえば緑より茶色の「棒茶」をイメージする人も多いいと言われています。
そんな地元で愛される棒茶の中から「献上加賀棒茶」をご紹介。研究に研究を重ね、現在の包み込むようなやさしく、芳しく、ふくよかな香りの「献上加賀棒茶」に仕上がっているんです。
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材の旨味や香りを充分に引き出し、芯から焙じる丸八の技術には、独自に改良を重ねてきた遠赤外線セラミックバーナーが用いられます。輻射熱による浅炒り仕上げが、この美味しさをつくるのです。もちろん機械技術だけではなく、気温や湿度、荒茶の状態、すべてが味に影響します。工場内は摂氏２０度、湿度６５％、美味しさのベスト・コンディションに保たれ作られています。
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日本茶の新しいテイスト「献上加賀棒茶」を探究する丸八の契約茶園は、葉をつくるのではなく、茎を育てています。より良い「茎の茶園」を求め、全国各地の茶園を訪れ、生産者と一緒に研究をすすめているのです。
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【 献上加賀棒茶の美味しい入れ方 】
特有の香りを逃すことなく味わうことが出来る「水出し法」をおすすめします。
●水出しの場合（２人分）
・新鮮な水（地域によってはミネラルウォーター）１リットルをご用意ください。
・茶葉は、９g（大きめのスプーンに３杯）をお茶パック（茶こし用の紗の袋）に入れておきます。
・水と茶葉を容器に入れ、冷蔵庫で冷やします。冷水の中で、ゆっくりと旨味が出てきます。
・３時間ほどで、できあがります。また、苦みがありませんから、前夜つくっておけば、朝おいしくいただけます。
お急ぎの場合は、茶葉の量を多めにすると短時間でできます。
●お湯使う場合（2人分）
・新鮮な水（地域によってはミネラルウォーター）を完全に沸騰させ、
熱湯をご用意ください。（冷まさないでください）
・湯量は、２６０ｃｃです。
・茶葉は、６ｇ（大きめのスプーンに２杯）です。
・急須に茶葉を入れ、熱湯を注いだら、すぐに（１０～２０秒）茶碗につぎわけてください。
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