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東日本大震災から10年 ミヤネ屋／every.／zero／バンキシャ！の4つの人気番組が一つになって伝えます。 テーマは『未来へのチカラ』 NNNの報道番組のキャスターが集結。発生直後に取材した被災者たちを再び取材します。先日も福島県と宮城県で最大震度6強の余震が発生し、災害は今もすぐそこにある危機であることを再認識させられました。 番組では未来の命を一人でも多く守るため、10年前の教訓を伝えていきます。

• 情報ライブ ミヤネ屋
• 宮根誠司

• news every．
• 藤井貴彦
• 鈴江奈々
• 陣内貴美子

• news zero
• 有働由美子

• 真相報道 バンキシャ！
• 福澤朗
• 夏目三久

• 特別ゲスト
• 池上彰

• 宮根誠司
• 今の、本当の、被災された方々の現状をそのままお伝えしたいです。あれから10年経って、世の中が変化する中、苦しんでいる方、頑張っている方…、ご家族やご親族を亡くされて時が止まっている方もいらっしゃるかもしれません。様々な方の現状をなるべくくみ取って、視聴者の皆さんに、ありのままをお届けしたいと思います。

• 藤井貴彦
• 震災から10年となる今年は、あの日被災地でお会いした皆さんの今を取材し、お伝えします。中学生だった少年、高齢の父親を津波で亡くした男性、乗るはずだったマグロ漁船が全焼した68歳の漁師は、今どうしているのか。伺った多くのお話から被災者と被災地の今をお伝えします。一方、被災地から離れたところで生活している皆さんは、この10年をどのように受け止めているのでしょうか。私たちにできることはまだ残されているのか。思い出したくないあの日、でも忘れてはならない3月11日について今年も考えます。

• 有働由美子
• （Q 番組で伝えたいことは？）防災の準備をして、の一つです。自分の命は本当に自分でしか守れないし、家族でさえも守れないので、せめて守れるかもしれない準備はしてほしい。防災グッズもそうなんですけど。逃げるルートの確認。逃げても津波に流されてしまうのか、助かるのか。建物でつぶされてしまうのか、何とか逃げられるのか。準備だけにかかっている。災害が起こってからじゃ遅いので。自分の身の回りの防災をして下さい、と伝えたいです。

• 福澤朗
• 今もなお苦しんでいる方がたくさんいるんだっていうことを思い出すためには、福島をカタカナ書きにしちゃいけないし、「3・11」という呼称をむやみに使っちゃいけないんじゃないかな、っていう気がします。
  当事者の皆さま方のこの10年の思いというのを､一つでも多く、くみ上げるというのが、僕らの仕事なんじゃないかな、って思います。

• ①10年目の「2時46分」　被災地の表情を完全中継
• 東日本大震災が発生した午後2時46分。各地の追悼の様子を生中継します。 コロナ禍で迎えたその瞬間を「news every.」藤井キャスターの実況で伝えます。
• ②出演者がかつて取材した人、場所の10年
• 「情報ライブ ミヤネ屋」宮根キャスターは福島に暮らす大家族らと「再会」、福島の復興の今と課題を取材します。「news every.」藤井キャスターは震災発生直後に宮城県で出会った3人と「再会」。この10年、どんな思いで過ごしてきたのか…その言葉からは、未来を生きるヒントが見えてきます。そして、「news zero」有働キャスターは、NHK時代に宮城県･石巻市で取材した男性と「再会」します。
• ③福島第一原発の「爆発」映像　最新の映像技術でみえてきた新事実
• 最新の技術で解析した映像などをもとに「黒い煙」の正体に迫ります。 「真相報道バンキシャ！」の福澤・夏目キャスター、特別ゲストの池上さんが伝えます。
• ④「巨大津波」映像を徹底検証　命を守るヒントを探る
• 民放NHK6局防災プロジェクト参加企画。 他系列の記者・カメラマンが捉えた映像も使いながら、巨大津波を徹底的に検証します。
• ⑤被災地で愛される『復活グルメ』
• 10年前の震災で、一度は途絶えてしまった地元の名店。それを復活させた人たちを有働・宮根、両キャスターが取材。 番組のテーマでもある『未来へのチカラ』となる災害を乗り越えるヒントを聞き出します。


• 「news zero」の櫻井翔キャスターが取り組んできたテーマがボランティア「私に、できること」。当時、取材した高校生の今の姿を通じて、震災が私たちのボランティア意識をどう変えたのか、考えます。
• さらに、仙台で震災にあったフィギュアスケートの羽生結弦選手。この10年、被災地にどう向き合ってきたのか。その思いを振り返ります。
  そして、特別ゲストのジャーナリスト・池上彰さんは福島中央テレビから生出演。「真相報道バンキシャ！」福澤朗、夏目三久キャスターとともに、福島第一原発の廃炉に向けた課題、日本のエネルギー問題などについて、わかりやすく解説します。
  
  ＊放送地域によって、番組内容が異なることがあります。

• 東日本大震災10年を機に民放キー局５局とNHKが防災プロジェクトを実施します。
  共通のテーマ 「キオク、ともに未来へ。」のもと各局が、ニュース企画や、ドキュメンタリー番組などを制作。企画開発から番組制作まで、局の間の垣根を越え、協力します。 各局が撮影した震災関連映像を互いに共有したり、当時現地を取材した他局のアナウンサーや記者などを取材したりしながら「キオク、ともに未来へ。」のテーマに沿ったVTRを制作し、放送する予定です。
  目的は、未来の命を守るため、過去の経験から学び、明日へ繋げること。
  あの体験を「風化」させず、次の世代へメッセージを伝えます。
  なお、各局で放送する企画や番組は、3月末までTVerでも配信する予定です。
  また、プロジェクトの期間、日本赤十字社・中央共同募金会への募金を呼び掛けます。
  
  特別番組のほかに、レギュラーの報道番組「Oha!4 NEWS LIVE」「news every.」「news zero」、そして情報番組「ZIP！」「スッキリ」も「6局プロジェクト」に参加。
  東日本大震災10年の企画を放送します。 期間：2021年3月6日(土)～31日(水)