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7連覇を狙う絶対女王は、去年の優勝メンバーが4人残る。
2年連続区間新記録の、増渕・谷本。強力な2年生、フレッシュな1年生でチームを盛り上げる。
負け知らずの選手達が、新コースで、新たな歴史を繋ぐ。
5連覇を含む最多10度の優勝を誇り、出場34回のうち20回も表彰台に上っている京都の立命館大学
関西駅伝優勝、今夏日本代表として国際大会を経験した主将・村松灯を中心に強い想いで王座奪還を目指す。
前回大会は過去最高順位に並ぶ3位。
去年の出走メンバーが多く残る中、この夏、日の丸を背負ったエース永長の存在がチームをさらに強く逞しくしている。出場30回目で目指すは初の頂点、「打倒臙脂」で女王に挑む。
過去12回の出場で8回の2位。あと一歩の悔しさを味わい続けた大東文化。
日本インカレ10000m女王のワンジル、U20日本選手権表彰台の野田・蔦野ら強力な1年生が加入し、戦力充実で臨む今大会。いざ、悲願の初優勝へ。
前回5位の拓殖大学、今年の目標は3年連続のシード獲得。
経験のある上級生と勢いのある下級生。エースに頼らない全員駅伝で、拓大の層の厚さを証明する駅伝を目指す。
長年エース不在を抱えていたが、今年は3年生・山﨑りさがエース格に台頭。
ただ山﨑に頼るのではなく、6人全員で3位以内を狙いにいくという佐藤監督。
打倒名城・大東文化で挑む今大会で初優勝なるか。
北京五輪を共に戦った赤羽周平監督・有紀子コーチの夫妻体制6年目、過去2度の優勝・城西大学。
2年生エース・髙橋葵は春に頭の手術を受けるも驚異の復活。ここ3大会連続で7位。今年は5位以内を確実に狙う。
初出場から16年連続出場となる関西大学。
前回はフィニッシュ直前のデットヒートを勝ち抜きシードを獲得。
磯野主将いわく、今年はこの4年間で最も安定感のあるチーム。大学最高順位・5位の更新を目指す。

創部初年度から、7年連続7回目の出場。
期待のルーキー松本夢来を筆頭に、1年生の活躍が今大会のポイント。
故障者もほぼなく、例年よりかなり順調にきている。母校の襷を最後まで繋ぎ、1つでも上の順位を目指す。

地元仙台の駅伝常連校。去年は13位で悔し涙を流すもシード権とのタイム差を大幅に縮め地力UP。
さらに今年は期待の1年生が仲間入り。
指導10年目の節目を迎えた冠木(かぶき)監督の下、創立以来初のシードを狙う。

昨年、3年ぶりに杜の都に帰ってきた玉川大学。
トラック中心に強化を進め、今シーズン、選手たちは自己ベストを連発。
ここ数年苦しんできたピンクの襷、狙うは15年ぶりのシード権獲得。
実業団での指導実績がある星善市コーチが9月から指揮をとる“新生”中央大学。
前哨戦の関東駅伝では、杉田久瑠美(くるみ)、浜野光(ひかる)が区間新記録の走りを見せた。目指すのは初のシード権獲得。
4年連続30回目の出場。
学内にある測定器で血液や骨密度などをチェックすることで、怪我の防止に繋がり、選手たちは着実に成長を遂げている。4月から新ユニホームを身にまとい、初のシード獲得を目指す。

12年連続12回目の出場。
昨年初めて襷を繋ぎきった新潟医療福祉大学は、大島監督、松宮コーチの両オリンピアンの指導でチームは進化。
仙台出身の主将4年・佐藤は、今年がラストイヤー。故郷をどんな思いで駆け抜けるか。

5年連続5回目の出場。今年のテーマは「Get on the updraft(上昇気流に乗ろう)」
チームの雰囲気も良く、全体的に力がついてきた。1年生のフレッシュさと上級生の安定感を上手く組み合わせ、崩れない走りで入賞までこぎつけたい。

前回大会、シード権8位の関西大学まであと17秒。
世界の舞台も経験した、主将・北川星瑠が考案したスローガン「1秒のための1年の努力」をテーマに、チーム一丸となって5年ぶりのシードを狙う。
去年、過去最高の12位を掴んだ創部11年目、関西外国語大学。視線の先にあるのは8位の背中。
前半はキャプテン山岸がチームに勢いを、後半はエース三輪に順位の押し上げを託し、シード獲得を目指す。
2年連続6回目の出場。スローガンは、『全員駅伝』。
一人一人が自分の役割を全うし、個が集まり一つの大きなチームとなるという意味が込められている。
38回大会で掴んだ過去最高順位である12位を目指し、杜の都を駆ける。

5年連続6回目の出場。
1500m日本記録保持者・源裕貴を育てた陸連オリンピック強化コーチの吉岡監督が、女子中距離も強化し始め、着実に力をつけてきている。

齋藤真希新監督率いる九州の駅伝常連校。
去年9位は、シードまでわずか5秒。「全日本の悔しさは全日本で晴らす」と研鑽を積んだ1年。
9月のインカレ1000m 2位の宮原を中心に去年の雪辱を果たし、シード獲得へ。

エントリー選手10人中5人が1年生と、フレッシュな力が加わった東京農業大学。
10年ぶりに箱根駅伝への出場を決めた男子の勢いそのままに、5年ぶりのシード権獲得なるか。
3年連続27回目の出場。過去3度の優勝を誇る古豪の中心は4年生・樫原。
今年は1500mで3度優勝。榎本監督が“世界を目指せる選手”と太鼓判を押す。
スピードスターの風に乗り、今年創基151年・開学50周年の名門が躍動する。
昨年22年ぶりの出場で20位。今年はさらに上位を目指す。
第82回箱根駅伝総合優勝メンバーの岡田晃監督は「頼もしい4年生がチームを引っ張っている」と話す。夢舞台、最上級生が走りでチームをけん引できるか。
12年振りに全日本の舞台に帰ってきた城西国際大学。
就任2年目の森岡芳彦監督は、「マラソン博士」の異名を持つほどの豊富な陸上データを元に選手指導。
森岡イズムが浸透した走りで、杜の都を駆ける。
今年度から谷川新監督を迎えた東洋大学。
過去最高は7年前の8位。谷川監督指導のもと急成長を見せた選手もいる。
記録を塗り替えるべく、全日本常連校になるべく、鉄紺のユニホームが杜の都を駆ける。

東北各地のランナーがタスキを繋ぐ東北学連選抜。
今年は山形・宮城・福島の大学から選ばれしランナーが集結。
各県の思いを背負い、観客の声援を胸に杜の都・仙台を駆け抜ける。