STORY

第6話

勢いで浅海(松田翔太)を抱きしめてしまった雛子(高畑充希)は、激しく自己嫌悪。「プチボナール」の新店舗5店舗オープンに向けて、大牙(志尊淳)の計画に沿って店の物件やシェフの選考を進めることになるが、身が入らない。
そんな中、雛子の母・令子(草刈民代)が突然現れた。

きちんとした性格で、計画通りに物事を進めなければ気がすまない令子は、起床時間からお弁当作りなど1日の過ごし方の完璧な計画を立て、雛子は仕事でも自宅でも追い詰められるハメに。
しかも、ようやくやってきた休日。令子が外出した隙に、雛子がゲーム&ビールのダラけた休日を満喫していると、令子が大牙を連れて帰ってきた!

外出先で大牙と偶然知り合った令子は、彼とすっかり意気投合してしまったのだ。
その後、会社にまで押しかけてきた令子と、浅海、大牙の4人で食事をすることになった雛子は、生きた心地がしない。

浅海と大牙から、社長としての悪くない評価をもらった雛子だったが、その直後、新店舗全店の物件から契約中止の連絡が届いた。野上(笠松将)の仕業だと睨んだ雛子は直談判に行くが、野上は妨害を認めた上で「あなたの店もあなた自身も潰す」と宣言する。疲れて帰宅した雛子は令子と口論になってしまうが、翌日、令子が作ったお弁当をヒントに新店舗をテイクアウト専門店にすることを発案。見事、新店舗をオープンに導いた娘への浅海の評価を聞いた令子は、雛子と和解して自宅へと帰っていった。
社長として自立した雛子と距離を置くことを決めた浅海が、自分の中の思いに気付いたことを見抜く凛々子(優香)。

そんな凛々子と浅海の親密な姿を見た雛子は、ショックを受けるが…!!