#571 『大鰐(おおわに)温泉もやしの収穫』(15/5/10 放送)

青森県 大鰐(おおわに)町

大鰐温泉もやしは350年以上前から栽培され、津軽藩主にも献上された逸品です。特徴は、大鰐温泉を利用して育てること。温泉もやしは、独特の芳香とシャキシャキとした歯触り、味の良さがあります。7日間かけてじっくり育てられた温泉もやしは、秘伝の温泉締めで水耕栽培にはないシャキシャキとした歯ごたえになります。温泉もやしの栽培は、地元生産者のみが代々受け継ぎ、一切口外されることはありませんでしたが、最近になり、もやし栽培を絶やさぬよう徐々に若手の後継者に受け継がれ始めています。

#571

■ DIRECTOR'S COMMENT

大鰐温泉の地熱を利用して栽培される「大鰐温泉もやし」は、門外不出の「小八豆」という品種から、土と温泉だけで育てられ、長さは約40cmもあるのにシャキシャキとした食感とコクのある味に一度食べたら忘れられないという方が続出。料理のバリエーションも多く栄養価も高いため7割は地元で消費され残りの3割しか出回らない稀少価値の高いもやしなので、見つけたらぜひご賞味ください。もやしの概念が覆されます!(亀井清行)

■ ACCESS

東京駅から大鰐温泉駅まで電車で約4時間30分

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