#578 『じゅんさいの収穫』(15/6/28 放送)

秋田県 三種町

三種町は、じゅんさいの特産地。三種町で収穫されるじゅんさいは、小舟に乗り、一粒一粒手作業で摘み取られます。 じゅんさいとは、水面に葉を浮かべる水草の一種で、新芽はゼリー状のヌメリで覆われておいます。 春から夏にかけて、じゅんさいの沼は一面を鮮やかな緑色の葉で覆われます。 じゅんさいの収穫時期は4月下旬から9月上旬で、最盛期は6月頃。この時期、耳を澄ますと、三種町では収穫の音が聞こえてきます。

#578

■ DIRECTOR'S COMMENT

世界自然遺産・白神山地の伏流水で育てられる三種町の「じゅんさい」は、5月から8月まで収穫されます。酢の物・味噌汁・天ぷら・鍋など料理も様々。最近では有名料理人の考案でプリンにまで使われています。今回、一人用の舟をお借りして撮影。竿1本で操るのは意外に難しいですが、この「じゅんさい」の収穫、三種町では体験できるので興味のある方は、ぜひどうぞ!!(亀井清行)

■ ACCESS

秋田空港から三種町まで車で約1時間

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