#623 『アカヒゲ』(16/5/8 放送)

鹿児島県 奄美大島

アカヒゲは、全長14cmで奄美大島など南西諸島に生息しており、日本の特産種でもあります。「ヒーヒョイヒョイヒョイ、ピルルルル」と澄んだ声でさえずります。名前の由来は、「赤い毛」が間違って伝わり「アカヒゲ」になったとされています。

#623

■ DIRECTOR'S COMMENT

アカヒゲは奄美大島の近くだけにいる鳥で、その姿を見ようと全国からファンがやってくるそうです。普段はヤブの中に隠れていてみつけづらいのですが、中には人前に姿を現してくれる個体もいて、かなり近くまで来てくれました。体長15cmほどと小さく、赤い羽がきれいでかわいい鳥でした。鳴き声は「七色の声」と言われるほど変化があり、その澄んだ声を森の中で聞いているとすごい癒されました。(鈴木響)

■ ACCESS

奄美空港から奄美自然観察の森まで車で約1時間

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