#642 『チゴハヤブサ』(16/9/25 放送)

北海道 札幌市

その名の通りハヤブサより体が小さく、まるで稚児のようというのが名前の由来といわれる。夏になると北海道や東北にやってきて、9月頃には越冬地に渡ります。チゴハヤブサの子育ては、オスが餌を運び、メスは巣の近くでオスを待ちます。餌を持ったオスが帰ってくると空中で「餌渡し」をします。

#642

■ DIRECTOR'S COMMENT

チゴハヤブサは小型のハヤブサで、ハトくらいの大きさ。夏に北海道あたりにやってきてカラスなどが残した巣を再利用して繁殖します。役割がしっかりしていて、メスは巣の近くで見守り。オスが狩りに行くんですが、獲物をとってきてもオスが巣に近づくことはほとんどなく、空中でメスに餌渡しし、また、獲物を探しに行くんです。お父さんは大変だなあと思いました。(鈴木 響)

■ ACCESS

新千歳空港駅から札幌駅まで電車で約40分

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