#682 『甲冑作り』(17/7/9 放送)

鹿児島県 薩摩川内市

鉄板一枚の切り出しから、全て職人の手作業によって作られます。様々な工具を使いながら、使われる部分に応じて一枚一枚丁寧に鉄板の形を整え、その鉄板を繋ぎ合せて兜や胴など形作っていきます。「叩き出し」の作業の他にも、下地塗装、威し、縫製など様々な工程を経て甲冑が完成します。工房には、そんな作業の音が響いています。

#682

■ DIRECTOR'S COMMENT

この度は、丸武産業さんにご協力を頂き、鹿児島の本社へ取材に伺わせて頂きました。鉄板の叩き出しは力も必要ですし、繊細さも必要で、実際に作業して下さった職人さんは、とても気さくな方でしたが、作業中は真剣な表情で、滴る汗がまさに職人…という印象で格好良かったです。その他にも色々な工程の音風景を撮影させて頂いたのですが、全てをご紹介できず残念に思います。東京にもお店があり、今度はプライベートで千代田店へ行ってみたいと思います!(森野好)

■ ACCESS

鹿児島空港から薩摩川内市まで車で約1時間15分

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