#796 『小千谷の牛の角突き』(19/10/6 放送)

新潟県 小千谷市

鼻綱が抜かれると角突きの始まり。鼻綱が抜かれると同時に相手に駆け出すものや、相手の様子を見ながら静かに頭を合わせるものなど、その戦いへの入り方は牛それぞれです。勢子(せこ)の出す「ヨシター!」という掛け声は「よくやった」という意味で、上手い勢子は「声で牛を動かす」といわれ、絶妙なタイミングで声を出し、牛を加勢づけます。牛同士のぶつかり合う低く鈍い音、角が交錯する甲高い音、そしてこれを応援する勢子の声が場内に響き渡ります。

#796

■ DIRECTOR'S COMMENT

上越新幹線とJR上越線をのりつぎ、小千谷駅へ。そこから車で20分ほどのところに小千谷の闘牛場があります。今年の開催は残すところあと1回。11月2日(土)の千秋楽では最優秀牛と最優秀勢子が決定するそうです。今年一番の盛り上がりになること間違いないでしょうから、ご興味ある方はぜひ足を運んでみてください。(千葉朋寛)

■ ACCESS

東京駅から小千谷市まで電車で約2時間

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