#815 『ずぐりこま作り』(20/2/16 放送)

青森県 黒石市

良く見ると、カブのような愛嬌のある形をした「ずぐりこま」。毎年2月には、腕自慢のみなさんが全国から集まり大会も開かれています。近年、小学校の国語の教科書で紹介され問い合わせが増えているとの事。今は職人の小島さんが、父の後を継ぎこま作りをしています。全国にはまだ知られていない名品が沢山あります。

#815

■ DIRECTOR'S COMMENT

今回撮影に向かったのは雪深い津軽地方、黒石市で作られている「ずぐりこま」。雪の上でも回るような工夫がされた全国でも珍しいこまです。木を削る時の刃を1つずつ替えて丁寧に作られるこまは匠の技が随所に活かされた芸術的な作品でした。「津軽こけし館」で見る事ができるので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。(亀井清行)

■ ACCESS

弘前駅から津軽こけし館まで車で約30分

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