#850 『四国カルストの音風景』(20/10/18 放送)

高知県 梼原町

梼原町は、高知・愛媛の2県5市町にまたがる広大な四国カルストを有する地域。四国カルストの標高は1000~1500mで、日本三大カルストの1つにも数えられます。また、白い石灰岩が点在し、牛が放牧されている風景から「日本のスイス」とも呼ばれています。広大な台地から聞こえてくる音風景があります。

#850

■ DIRECTOR'S COMMENT

梼原町には初めて行きましたが、驚くくらいお洒落な町でした。有名な建築家の方が総合庁舎や図書館、ホテルなど複数の建築に関わっているそうです。まるで町全体がアートのミュージアムのようでした。四国カルストは、高知・愛媛の2県5市町にまたがる広大な台地ですが、今回は梼原町と町が管理する牧場にご協力を頂き、取材をさせて頂きました。牧場では、朝に一度だけエサやりと頭数や状態の確認で、声で呼んだり車のクラクションを鳴らしたりして牛を集合させます。そのあとの牛たちは、自由時間です。景色も綺麗で、風も心地よく、牛たちものびのびと暮らしていました。(森野 好)

■ ACCESS

松山空港・高知空港から四国カルストまで車で約2時間

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