#861 『鶴崎神社のジャンボ干支作り』(21/1/3 放送)

岡山県 早島町

岡山市と倉敷市に隣接した早島町にあり、650年の歴史がある鶴崎神社。正月の風物詩として、早島町の特産でもあるい草を使って「ジャンボ干支」を展示しています。作業は宮司さんが仕事の合間を見て1人で1カ月程かけて毎年作っています。今年は来年の干支である「丑」を制作しており、金網を丸めて骨組みを作り、その後畳表のい草の「みみ」を使い全身を覆っていきます。毎年ジャンボ干支を楽しみに来てくれる参拝客の方をはじめ、平和で穏やかな1年間にという気持ちが込められ、節分まで展示されています。神社の境内から新春を飾る音風景が聞こえてきます。

#861

■ DIRECTOR'S COMMENT

今回の撮影は、全国でも珍しい“い草”を使ったジャンボ干支作りの撮影でした。650年の歴史がある神社の境内でひと際目立つい草の丑。宮司さんが仕事の合間を見て1人で1カ月程かけて毎年作っています。金網を丸めて骨組みを作り、その後畳表の端切れを巻き付けて行く地道な作業が続きます。毎年ジャンボ干支を楽しみに来てくれる参拝客の方をはじめ平穏で幸せにとの気持ちが込められ、節分まで展示されています。(亀井清行)

■ ACCESS

岡山駅から鶴崎神社まで車で約40分

PAGE TOP

PAGE TOP