#888 『おいねのつるいもの収穫』(21/7/11 放送)

東京都 檜原村

「おいねのつる芋」は檜原村に伝わる伝統のじゃがいも。古くから山梨県都留地区との交流があった檜原村の数馬地区へ山梨から種芋を持って嫁入りをしたおイネさんが作り始めたと言われています。山の斜面から収穫の音が聞こえてきます。

#888

■ DIRECTOR'S COMMENT

「おいねのつるいも」は江戸東京野菜に認定されている、原種に近いジャガイモなんだそうです。急な道をクネクネと上がっていった先に今回取材させていただいた畑はあります。かなりの急斜面でしたが、まだまだ緩やかな方とのこと。とはいえ、機械での作業が難しいため全て手作業で収穫。足腰への負担も大変なものです。市場にはあまり出回らない「おいねのつるいも」、見かけた際にはぜひ。とってもおいしいジャガイモです。(益子さおり)

■ ACCESS

武蔵五日市駅(JR五日市線)からつるいも畑まで車で約30分

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