#918
『氷の切り出し』(22/2/20 放送)
兵庫県 神戸市
かつて六甲山では氷棚で氷を作り、切り出していました。六甲山上の「自然体感展望台 六甲枝垂れ」では、その伝統を生かし、氷棚にできた天然の氷を切り出して氷室に運び入れる「氷の切り出し」が行われます。現在は夏に実施する「冷風体験」に必要な天然の氷を冬の間に採取するために行います。分厚く張った氷はチェーンソーで、比較的 薄い氷はノコギリでブロック状に切り、氷室に運び入れます。作業は、大寒の日から3回ほど行います。夏に向けての準備の音が聞こえてきます。
■ DIRECTOR'S COMMENT
兵庫県にある六甲ガーデンテラスで氷棚という堀に雨水が溜まって寒波で凍った時に年に3回ほど氷の切り出しが行われます。昨年のみ十分に凍らず行われなかったそうです。撮影日は-3℃で15cmほどの厚みの氷が出来ていました。この氷は六甲ガーデンテラス・自然体感展望台 六甲枝垂れの氷室に貯蔵され、風が吹いた際に氷室を通って展望台の中に送り込まれる仕組みになっていて、真夏に自然のクーラーとして涼を楽しむために使われます。神戸の絶景も楽しめる場所なのでぜひ一度訪れていただきたいです。(中野宏美)
■ ACCESS
新神戸駅から「六甲ガーデンテラス」まで車で約30分
