#954 『吹き戻し』(22/11/6 放送)

兵庫県 淡路島

吹き戻しは、お祭りなどで見掛ける昔ながらの玩具で、「まきとり」「巻き笛」「ピーヒャラ笛」などとも呼ばれます。現在、日本で製造される吹き戻しの約80%は淡路島で作られており、大正~昭和の初期は、日本中で作られていましたが詳しい歴史は分かっていません。一説には、大阪で置き薬の景品として薬包紙を使い作られたのが始まりといわれています。(諸説あり)紙の中に、針金が入っており、「しごき針」と呼ばれる針でしごくことで、針金に巻き癖がつき、バネになる巻き戻る仕組みになっています。吹き戻しには、様々な種類があり、愉快な音が聞こえてきます。

#954

■ DIRECTOR'S COMMENT

今回は、淡路島にある「吹き戻しの里」の皆様にご協力を頂き、撮影を行いました。吹き戻しは、子供のころにきっと誰もが一度は吹いたことがあるであろう玩具。私も名前こそ知りませんでしたが、よくお祭りで親が買ってくれた記憶があります。実は、色々なユニークな商品があったり、医療や介護、美容の現場でも利用されていたりと、意外な側面も発見しました。個人的には、19本に枝分かれした「地獄のピーヒャラ」という吹き戻しが奇抜でお気に入りです!(森野 好)

■ ACCESS

「神戸駅」から「吹き戻しの里」まで車で約40分

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