#958
『もみじの天ぷら』(22/12/4 放送)
大阪府 箕面市
箕面市の伝統銘菓で、紅葉したもみじの葉に衣をつけて油で揚げたお菓子です。箕面では、箕面駅から箕面大滝に向かう道中に、たくさんのもみじの天ぷら屋さんが並んでいます。久國紅仙堂では、所有している山林で栽培したもみじを紅葉の最盛期に収穫、水洗いしすぐに塩漬けにして、約一年もの間、寝かせます。もみじの天ぷらは、油っこくなくパリッとした触感の素朴な味。プレーン味の他にも、しお・七味・きな粉・黒糖・グリーンティなど、様々なバリエーションもあります。箕面では、そんなパチパチともみじの天ぷらを揚げる音が聞こえてきます。
■ DIRECTOR'S COMMENT
今回は、久國紅仙堂さんにご協力を頂き取材をさせて頂きました。もみじの天ぷらは、揚げたてをその場で買って食べ歩きできるものかと思っていたのですが、油を切っている時間があるので、その場ですぐは食べれないとのこと。「天ぷら」ということで、普通の天ぷらのイメージを持っていたら、どちらかというと「かりんとう」のようなパリパリしたおやつの味でした!ロケ後には、コーヒーと一緒にもみじの天ぷらを頂いたのですが、コーヒーと合います!お土産用にも、もみじの天ぷらを頂いてしまいましたが、編集しながら、あっという間にポリポリと食べて尽くしてしまいました。(森野好)
■ ACCESS
「新大阪駅」から「箕面駅」まで車で約30分
