#963
『古老柿作り』(23/1/15 放送)
京都府 綴喜郡 宇治田原町
古老柿は京都府宇治田原町の田んぼに建てられる「柿屋」で作られる独特の干し柿です。へたを切って皮を剥いた柿を柿屋の棚に並べて15~20日乾燥、乾いた柿は柿屋から下ろされ、次はむしろに広げて干します。そこから1日2~3回箕(み)に入れておどらせながら揉みこみ、柔らかくなったらむしろに包んで1晩おき、また箕でおどらせます。この作業が約1週間続き表面に白い粉がふいたら完成となります。砂糖や添加物は一切使っていないので、後味も上品で、柿本来の甘味が口に残ります。
■ DIRECTOR'S COMMENT
京都の冬の風物詩と言われる「古老柿作り」は、箕(み)という道具を使い、その中でこぶりの柿を振るい踊らせて作られます。10㎏程の柿を踊らせるのですが、少し体験させて頂くとこれが中々の重労働で、しかも柿の状態を見極めて作り上げる正に職人技の撮影でした。撮影に伺ったのはお茶農園さんで、美味しいお茶と古老柿をご馳走になりました。機会があればぜひお召し上がりください。(亀井清行)
■ ACCESS
「京都駅」から「宇治田原町」まで車で約50分
