#983
『食用サボテンの収穫』(23/6/4 放送)
愛知県 春日井市
春日井市は、サボテンの一大生産地。春日井市のサボテン栽培は、果樹栽培の副業として昭和28年頃に始まりました。食用サボテンであるウチワサボテンは、メキシコでは「ノパル」と呼ばれ、古くから健康食材として食べられています。日本ではまだ珍しい食用サボテンですが、春日井市では学校給食にもサボテン料理が取り入れられており、市内でもサボテンを使った商品が数多く販売されています。食用サボテンは、酸味やネバネバ感、みずみずしさがあり、野菜と果物の栄養素を併せ持つ万能食材として注目をされています。
■ DIRECTOR'S COMMENT
今回は、サボテン農家の「後藤サボテン」さんにご協力を頂き、撮影をさせて頂きました!後藤サボテンさんにある観賞用のサボテンは、あまり見たことがないサボテンばかりで、小さくて可愛いものから、形の大きいものは芸術性を感じるような・・・とてもユニークな形ばかりでした。撮影では、収穫した「食用サボテン」をご馳走になり、予想外の酸っぱさと、ねばねば感があり、とても美味しかったです!(森野 好)
■ ACCESS
「名古屋駅」から「勝川駅」まで電車で約20分
