#1068 『走る鶏』(25/2/2 放送)

鹿児島県 霧島市

お多福たまごでは「より自然に。よりナチュラルに。よりオーガニックに。」を軸に、森林農法(アグロフォレストリー)で、のびのび暮らす鶏たちの卵を届けています。鶏たちは、放し飼いにして育てており、日中は日向ぼっこをしたり、砂浴びをしたり自由に過ごし、夜になると鶏舎に帰ってきます。朝、鶏舎の扉が開くと、鶏たちは一斉に雑木林に向かって走り出します。「放し飼い(Free Range)」は、主にヨーロッパなどを中心とした海外で主流の飼育方法で、「放し飼い」で育てられた鶏のたまごは、放牧卵と呼ばれています。一般的には、屋外と鶏小屋を鶏が自由に行き来できるようになっている飼育方法のことをいい、日本でこのように育てられている鶏は少ないです。

#1068

■ DIRECTOR'S COMMENT

今回は、『自然放牧場 お多福たまご』さんにご協力いただき、撮影を行いました。私の中で養鶏場はゲージの中にずらり並んだ鶏たちのイメージがありましたが、放し飼いにして自由にさせていると、こんなに元気に走る生き物なんだと知りました。今回を機に、日本の養鶏についても学び、アニマルウェルフェアについて、とても考えさせられました。お多福たまごさんの卵は、贈答品としても人気で、通販などでも購入できますので、是非とも検索してみてください!(森野 好)

■ ACCESS

「鹿児島空港」から「お多福たまご」まで車で約20分

PAGE TOP

PAGE TOP