#1082 『夏蜜柑丸漬』(25/5/11 放送)

山口県 萩市

萩の特産品 夏みかんで作られた夏蜜柑丸漬。明治9年 萩にはじめて夏みかんが植えられてから4年、あらゆる苦心研究の末 明治13年ついに納得のいくものが出来ました。ほろ苦い皮の風味を大切に残した昔ながらの独自の製法で、夏みかん菓子をひとつひとつ丁寧に、手づくりで仕上げています。

#1082

■ DIRECTOR'S COMMENT

山口県萩市の名産品として知られる夏みかんを使った「夏蜜柑丸漬」は代々受け継がれてきた製法で作られ、工程の殆んどが手作業で行われる手間暇のかかるお菓子です。協力して頂いたご主人は、東京の有名店でも修行を積み、そのノウハウを生かして萩の銘菓を作っています。伝統と革新を常に考え、技や素材にもこだわりながら和菓子を作るのは苦労も多いですが妥協はできません!との熱い職人魂の思いを語ってくれました。(亀井清行)

■ ACCESS

「萩駅」から「光圀本店」まで車で約7分

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