#1109
『札幌大球の収穫』(25/11/23 放送)
北海道 石狩郡 当別町
明治時代の後半に札幌で栽培が始まり、通常のキャベツより収穫までの日数がかかり生産量も少ないため希少な食材として知られています。以前は20kgを超える物もありましたが、気候変動などで今では小ぶりにはなりましたが、それでも50cm、12kgの札幌大球がいくつか収穫されました(撮影当時)寒い冬を乗り越えるため、北海道では貴重な食材の1つで、保存用としても料理に使われています。
■ DIRECTOR'S COMMENT
とにかく大きなキャベツで、収穫時もバリバリと大きな音を立てます。重さも10kgを超える物もありましたが、これでも以前と比べると小さくなったと生産者の方はお話ししていました。過去には何と20kgを超える物もあったそうです。中々出会える食材ではないので友人にも送りましたがとても驚いていました。ロールキャベツや焼きそばなど色々な料理にも使えるので、みんなで美味しく戴きますとの事でした。(亀井清行)
■ ACCESS
「札幌駅」から「当別町」まで電車で約45分
