#1141 『菖蒲たたき』(26/7/12 放送)

山形県 遊佐町 中吉出地区

遊佐町中吉出地区に受け継がれる「菖蒲たたき」は、毎年旧暦端午の節句に行われます。菖蒲とヨモギの葉を藁で巻いて棒で各家庭の玄関先で地面を叩きます。この時の大きな音と菖蒲などの香りは邪気や悪霊を払い無病息災五穀豊穣になると伝えられています。この日は16時頃から始まり約50軒回り終わったのは18時過ぎ。全力で叩くとあって体力も消耗もしますが1軒ずつお菓子やご祝儀など頂けるとあって、最後までしっかりとやり遂げました。移動しながらゴミ拾いも行うなど、子供と大人のコミュニケーションの行事でもありました。

#1141

■ DIRECTOR'S COMMENT

「菖蒲たたき」は、主に東北地方に伝わる民族行事ですが、地域により少子化で中止になる事も少なくないそうです。今回の遊佐町では100年以上続くと言われ「子供たちの元気な姿が毎年見られるのはうれしいです」と多くの人たちがお話ししていました。以前は結婚式の余興としても行い大好評だったそうで「子供と大人のコミュニケーションの場としても受け継いで行きたいと」の事でした。見学も可能なので色々な地域に残る伝統行事に足を運んでみては如何でしょうか。(亀井清行)

■ ACCESS

特になし

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