#1149 『弘前のカランカランアイス』(26/9/6 放送)

青森県 弘前市

青森県弘前市。夏の弘前公園周辺では、鐘を鳴らしながらアイスを売り歩く昔ながらの風景を見ることができます。「カランカランアイス」と呼ばれるこのアイスは、弘前市民に長く親しまれてきた夏の風物詩です。その歴史は50年以上前にさかのぼります。現在もアイスを製造する藤田アイス店はもともとリンゴ問屋を営んでいました。弘前公園の近くにあったことから、アイス売りの行商人に商品と屋台を置かせてほしいと頼まれたのがきっかけで、アイス作りを始めたといわれます。試行錯誤を重ねて作られたアイスは炎天下でも溶けにくいよう少し固めに作られており、味もいちご、ブルーハワイ、バナナ、メロンシャーベット、りんごシャーベットが揃っています。鐘を鳴らしながら青いリヤカーで売り歩くスタイルは、昔から変わらず今も受け継がれています。

#1149

■ DIRECTOR'S COMMENT

弘前では、昭和の頃から親しまれてきたというカランカランアイス。中でも、りんごの産地である青森ならではの「りんごシャーベット」は暑い夏にぴったりの爽やかな味わいでした。今回の撮影中、青いリヤカーを見て足を止める人や、アイスを手に嬉しそうにする子どもたちの姿を見ることができました。そこには、長い年月をかけて弘前の街に根付いた、夏の風物詩がありました。最後に、今回撮影にご協力頂いた、金正藤田正紀商店さんと売り子の近藤さん、改めてありがとうございました。(後藤喬之)

■ ACCESS

JR「弘前駅」から「藤田アイス」まで車で約12分

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