#1156
『ふく提灯』(26/10/25 放送)
山口県 下関市
本物のふぐの皮を提灯の形に加工した「ふく提灯」。縞模様が特徴のシマフグやハコフグ、高級魚のトラフグなどで作られています。ふぐの背中に小さい切り込みを入れ、皮を傷つけないよう身だけを取り出す。(この作業は企業秘密で撮影不可)よく洗った皮に稲のモミガラを詰め、湿気を取りつつ形を整える。皮を破らないよう丸い形に仕上げるには熟練の技が要求されるという。数週間の天日干しで皮に含まれるコラーゲンが固まり丸みを帯びた提灯の形が維持されます。出荷の少ない夏場の内職として始まったのがふぐ問屋のふく提灯作り、最盛期にはひと夏で数千個作ったといわれています。
■ DIRECTOR'S COMMENT
初めて下関に行きました。唐戸市場に水族館に観覧車、関門橋を行き交う大小様々な船…見どころ満載の退屈させない街だなぁと思いました。市場で昼ごはんを、という目論みは平日でもごったがえす観光客の大行列に阻まれました。(千葉朋寛)
■ ACCESS
「下関駅」から「酒井商店」まで車で約5分
