ついに動き出した脱獄計画――。氷川拘置所の刑務官・冬木こずえ(篠原涼子)は、拘置所内で起きた立て籠もり事件の人質になったものの、父親殺しの容疑者・日下怜治(ジェシー)と協力して犯人を確保。しかしその裏で、脱獄を企てるカルト教団の内通者――裏切り者の刑務官によって、こずえのIDとパスワードが盗まれていた…!
一方、捜査一課刑事・佐伯雄介(藤木直人)は、怜治が起こした事件をもう一度調べ始める。殺人の証拠はそろっているのに、怜治が黙秘を続ける理由が分からない佐伯は、怜治が何かを隠しているのではないかと疑っていて…。
そんな中、立て籠もり犯が持っていたスマホの中から、こずえと怜治のSNSでのやりとりが見つかり、職員たちは騒然!カルト教団にハメられてしまったこずえは、職員たちから内通者の疑いをかけられてしまう。さらに、脱獄を遂げたい怜治もこずえを裏切ろうとしていて…。
裏切り者の刑務官は一体誰だ!?徐々に追い詰められていくこずえを、絶体絶命の危機が襲う!!
怜治の父親殺害事件をもう一度調べ始めた佐伯は、怜治に接見し、怜治の妹・日下寿々(梶原叶渚)が父・日下春臣(竹財輝之助)から虐待を受けていたのではと疑っていることを伝え、さらに、「こずえにとっておまえの父親は決していい思い出ばかりじゃない。春臣はこずえのトラウマなんだよ」と、こずえが春臣に裏切られたことを明かす。
拘置所では、こずえが河北竜馬(カルマ)ら半グレ集団から暴行を受ける事件が発生。痛みと絶望で意識が遠のくこずえの脳裏に、28年前の春臣の言葉がフラッシュバックする――「悪いけど。同情しただけだよ。君の人生は僕には重すぎる。逃げるなら一人で逃げろよ」――。こずえが意識を失いかけたその時、怜治が現れ、竜馬たちを殴り飛ばす。怜治に強く抱き締められたこずえの中で何かが音を立てて壊れ始めた。
その頃、監視システム室では、映像をチェックしていた海老原秀彦(小関裕太)が、拘置所内の一角で、自身とカルト教団の西城直哉(小久保寿人)が話している映像を消去する。裏切り者の刑務官は、海老原だったのだ!