Storyストーリー

#08
「嘘」
2026年3月15日 放送

「私があなたを逃がしてあげる」――。氷川拘置所の刑務官・冬木(ふゆき)こずえ(篠原涼子)は、組織的な陰謀に巻き込まれて無実の罪を着せられた収容者・日下(くさか)怜治(れいじ)(ジェシー)を救うため、自分を縛り付けてきたルールから脱却。怜治を塀の外に逃がす決意を固めた。

敵対する所長代理・小柳(こやなぎ)太介(たいすけ)(宇梶剛士)を失墜させて所長の権限を手に入れようとするこずえは、次期所長に立候補し、小柳と所長選挙を争うことに…!

一方、警察は、裁判で怜治が罪を認めたことから、再捜査の打ち切りを決定。納得できない捜査一課刑事・佐伯(さえき)雄介(ゆうすけ)(藤木直人)は、こずえの変化に気付き始め…。
こずえVS小柳!ついに一線を越え、悪女に変貌するこずえ!怜治を救えるのは、私しかいない――。覚悟を決めたこずえの脱獄計画とは――!?

怜治を脱獄させる決意を固めたこずえは、障害となる所長代理・小柳が出入りの業者にキックバックを要求していた事実を掴み、小柳を陥れた。次期所長の座を辞退し、脱獄の責任を負わせるためライバルの区長・関川(せきかわ)信也(しんや)(新納慎也)を所長に推薦。

いよいよ脱獄の時が迫り、怜治がこずえに思いを伝える。「あんたは俺を信じてくれて、危険を冒そうとまでしてくれてる。それなのに、俺はあんたに何も返せない」。その言葉を聞いたこずえは、自分を突き動かす“欲”の正体に初めて気づく。“彼と一緒に逃げたい”――。

その夜、こずえの部屋に佐伯が訪ねてくる。「本当は自分の意思でお母さんを看取ったんだろ?どうして本当のことを言ってくれなかったんだよ」と、こずえの行動を怪しむ佐伯。脱獄計画を知られてはならないと焦るこずえは、とっさに佐伯に抱き着き「母のことであなたに負担をかけたくなかった。結婚して」。
地獄に落ちても構わない、怜治と生きていくためなら、どんな嘘でもつく――こずえはそう決意していた。