女王ブログ

こんにちは。

菅田奈海と申します。

もしよろしければ「なみ」（サンでもチャンでも呼び捨てでも）と覚えていただければ嬉しいです。

第４代レシピの女王となりました・・・・本当に！？

といまだに思っているのですが・・・
実際はレシピ本制作などに追われて考えている暇がなかった（宝島社さん、スケジュール、ハードなんです；泣）

すでに大会自体が遠い昔のことのようにも感じていたのですが
ファイナルの放送が始まりあの感動がよみがえってきました！

あの日、お料理しながら感じたことは・・・「楽しい」でした！

ランナーズハイ、とでもいうのでしょうか？

ふだん、立ち仕事をしているわけでもないので１日立ちっぱなしで腰は痛いわ
３つもお料理の工程を覚えなくてはいけないわ（放送のとおり忘れんぼうなので・・・）
どえらい先生方がすぐ後ろにいるはわ（話しかけてくるわ）ミキティや遠藤さんはいるわ（もちろん、話しかけてくるわ）・・・

緊張を通り越してハイですよ、もう　、ハイテンション！！！

これだけ生きてくると（あえて年は言いませんが）新しく体験する事なんて
なくなるのにこの大会に出てからは子供の時のように毎日が楽しく、発見に満ち溢れていました。
だからその集大成のファイナルステージはジェットコースター乗りまくり、バンジーしまくり...くらいの勢いでしたね！

そうそう、決勝戦で最後にお料理を作り終えて泣いてしまったのは
実はこの決勝のお料理、考えついたのが１週間前。
しかも大会までに一度も時間内に作れる事がなく当日の朝も一度作ったのですがやっぱり２分オーバー。
それが、本番では２分余るって？？？どーゆーこと？？
拍子抜けとほっとした気持ちで涙があふれてきちゃったんです。
　はやりのアレで言うと「なやんで～たこ～とが～うそ～みたいね～」です。
ここで、もう気持ちもマックスで私のファイナルの目標が「全部のお料理をたべてもらう」だったので
やりきった感がハンパではなかったです！
だから優勝者として名前を呼ばれた時は自分の気持ちの頂点飛び越えてしまって頭真っ白でした。
...子供の手作りの作品を渡された時さえも夢の中状態。（ごめんよ、ハル）

そう、大会参加してからだんなに言っていた事、

「子供の好きなお料理を作っていたら優勝してた・・・ってなったらなんか楽しいよね」がまさか現実になるなんて！
本当にうれしくて仕方がなかったです！！！

私はふだんから手をかけてお料理をする方ではなく、おいしいものは　好きだけどどうしたら簡単にできるかを考えているずぼらな方の主婦なんです。外食も大好き。
（今までの女王の方たちのように「大会のお料理はふだんおうちで作っているものです」と一度は言ってみたかったけどｗ）
レシピの女王はそんなずぼらな私がアイデアを学ばせてもらっていた番組の一つでした。
１回目から見ていて、技術や知識のない私でもアイデアの大会ならもしかしたら出れるかも・・ってずっと思っていて腰が重いものだから（どんだけ！？）、やっとシーズン４の今回応募。
（しかも、大会始まったステージＡのＴＶ見てたらステージＢの募集していたので応募した）
ちょうど、だんなが糖質を減らして７ｋｇ痩せた後だったので自信作の油揚げを使ったハンバーガーで挑戦。（レシピ提出は締切３０分前！！）

レシピ提出をしてほっとして忘れた頃の電話・・・
「レシピの女王大会事務局の◯◯と申します。菅田さんですか？レシピ審査受かりました」

「！？」

オレオレ詐欺かと思いましたよ...実際に言いました（失礼いたしました、担当者様！）

そこからはレシピ考案と練習に次ぐ練習の日々。
いままで、本当にちゃんとレシピを残して作るお料理ってなかったんです。
（ブログで覚え書きはしてたもののクックパッドの投稿も５品で止まってます・・・）
お夕食の前はいつも、コンロの前に立ち、ある材料を並べ、思いつきで焼いたり、炒めたり、
調味料はぱっと一振りだったりじゃっと一回しだったり・・・そんな私が工程表つくって、いかに早く、より美味しく出来るか。
練習とアイデアでカバー出来るよう毎日、毎日練習の日々。
４０分がこんなに短いと感じたのも初めてでした！（普段のお料理は３０分だったから）

実際、一次予選大会当日は現場で指は切るわ、トースターの天板忘れるわ、終了１０秒前だわ...
でも、ＴＶで見てたのと違って審査員の先生は優しくってしかも「美味しい」といってくださって！
「頑張れば形になるんだ」と思えて、それでファイナルまで突っ走ってこられました。

もちろん、子供を２人見ながらの練習。一人では出来ませんでした。
いろいろな人に支えられてここまでくる事が出来たんです。
いつも私は人に恵まれているのですが今回は本当に人のありがたみを感じました。
そして、やってみたら始まるって事があるんだと初めて思いました。

私を支えてきてくれた方々にこの場を借りてお礼を言わせてください。

＜息子の幼なじみのＩさん一家。＞
ＩＨの練習と素晴らしいアドバイス＆子守りなどなど数えきれない...私のお料理が数段アップしました

＜私の同級生のＳ家のみんな＞
応援＆ＩＨの練習と試食に次ぐ試食＆子守り＆買い物おつきあい...学生の頃みたいで楽しかったね♪

＜Ｏ林一家＞
大会の応援＆子守り＆お掃除もろもろ...いつも本当にありがとうございます。足を向けてはねられません！

＜保育園のママとものみんな＞
Ｍさん、Ｅさん、Ｍさん、Ｍさん、...Ｍさんだらけで誰だかわからない；
食器をお借りしたり、試食＆アドバイスしてもらったりアイデ　アもらったり...色々なご意見参考になりました

＜高知の両親＞
レシピの再現・アドバイス・アイデア、ばあちゃんのお世話をしながら本当にありがとう

＜姉さん夫婦＞
子守りにキッチンの大掃除、もちろん応援...すっごく助かったよ

＜西永福の母＞
試食＆アドバイス＆子守り＆色々な心配、愚痴聞いてもらったり笑...話聞いてくれるだけでありがたかった

＜親族の皆さん＞
心からの応援本当にありがとう。支えになりました。Ｍおじさんの「継続は力なり」の言葉のおかげでレシピ本が出来ます

＜料理家の槙かおるさん＞
肩を押してくれた事を本当にありがたく思っています

＜だんな＞
とにかくおつかれさま、これからもよろしく

＜ハル・アオ＞
二人がいたからここにいます。

＜菅田の両親＞
お父さん、応援ありがとう。お母さん、一番の理解者でいてくれてありがとう、おめでとうが聞きたいです

＜応援してくれた友人たち＞
ＴＶ見て連絡くれたり、Facebookやlineでつながったりうれしかったです

ここまでこられたのは皆がいてくれたからです。ありがとうございます。

そして、ＴＶを見て応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
そして、よろしくお願いいたします。

これからは、４代目としてブログの更新や様々な活動をさせていただくと思います。
お料理の事、もしかしたら皆様の方が知識があるかもしれません。
私から質問させていただく事もあるかもしれません。
そんな時はどうぞ「しょうがないな～」と教えてください。
時間がない中、お料理を楽しく乗り切る・・・そんなアイデアを更新出来たらいいなと思っています。
また、しょうもないお話なんかも多いかも（むしろメイン？）しれませんが笑っておつきあいいただけたらうれしいです。

のっけから長くなってしまい失礼いたしました。
ここまでおつきあいいただきありがとうございます！
これからもどうぞよろしくお願いいたします！

菅田奈海