日本一家庭料理がうまい女性決定戦!レシピの女王 超一流シェフ達があなたのレシピを審査

レシピ紹介

最終予選

宮川純子さん 東京都・管理栄養士

「時短ジューシーハンバーグ 桃のソース 冷製カルボナーラ添え」

時短工夫でハンバーグが手間ひまかけた味わいに! 香味野菜と桃のソースで頂きます!!

材料

●ハンバーグ
合い挽き肉(320g)
卵白(2個分)
焼き麩(12個)
塩(小さじ1/2)
オールスパイス(少量)
玉ねぎ(1/2個)
オリーブオイル(小さじ1)
カフェオレパウダー(7g)
薄力粉(適量)
オリーブオイル(大さじ1)

●冷製カルボナーラ
卵黄(2個分)
シーザーサラダドレッシング(大さじ1)
サラダスパゲッティ(60g)
黒こしょう(少量)

●香味野菜サラダ
玉ねぎ(1/4個)
みょうが(2個)
しょうが(1片)
大葉(4枚)
かいわれ大根(1パック)
プチトマト(4個)
塩昆布(細切り8g)

●桃のソース
桃の缶詰(2つ切りのものを1個)
マッシュルーム(6個)
ドライトマト(2枚)
白ワイン(50cc)
ドライトマトの戻し汁(50cc)
桃の缶詰のシロップ(50cc)
塩(小さじ1/2)
しょう油(小さじ1/2)
黒こしょう(少量)
バター(10g)※冷えたもの

作り方

【手順1】
ハンバーグを作ります。
玉ねぎ1/2個をみじん切りにし、オリーブオイル 小さじ1を入れ、中火にかけたフライパンで炒めます。蓋をして加熱し、しんなりしたら、カフェオレパウダーを加えてムラがないように混ぜ合わせます。

【手順2】
大きさの違うバットを2枚用意し、大きい方に氷水を入れ、その上にやや小さいバットを重ねます。上のバットの上にラップを敷き、(1)の炒め玉ねぎを広げ冷しておきます。

【手順3】
ジッパー付きポリ袋に焼き麩を入れ、上からすりこぎで叩き、細かくします。
卵2個は卵黄と卵白に分け、卵白は泡立て器で撹拌し、こしを切っておきます。

【手順4】
ボウルにひき肉、卵白と塩だけを加え、すりこぎで突きます。ある程度粘りが出たらゴムベラで練るようにしてよく混ぜます。

【手順5】
(4)に砕いた焼き麩、オールスパイス、(2)の炒め玉ねぎを加え、さらにゴムベラでよく混ぜます。

【手順6】
炒め玉ねぎを冷やしたバットにラップを敷き(5)を4等分にして両手で
キャッチボールをするようにして空気を抜いてのせます。上から氷水を入れたジッパー付きポリ袋をのせ、両面を5分ほど冷やします。

【手順7】
フライパンにオリーブオイル 大さじ1を入れ火にかけたら(6)のハンバーグに小麦粉をまぶし、真ん中を少しへこませてフライパンに入れます。

【手順8】
中火で1分ほど焼き、片面に焼き色がついたら裏返し、さらに30秒ほど焼きます。ここに水100〜150ccを入れ、蓋をして10分ほど加熱し、中心に火を入れます。

【手順9】
ソースを作ります。
ドライトマトは100cc程度のぬるま湯つけ、戻します。柔らかくなったら、みじん切りにします。桃は1cm程度の角切り、マッシュルームはいしづきを取って粗みじん切りにします。

【手順10】
(8)のハンバーグを取り出したフライパンに白ワインとドライトマトの戻し汁を注ぎ、アルコールをとばします。ここに桃、マッシュルーム、ドライトマト、シロップを加えます。マッシュルームがしんなりしたら、塩、こしょう、しょう油を加え一煮立ちさせます。最後にバターを加えて火を止め混ぜ合わせます。

【手順11】
冷製カルボナーラを作ります。
小さめのボウルに卵黄とシーザーサラダドレッシングを入れ、氷水の入ったバットに底を浸して冷やしながら混ぜ合わせます。

【手順12】
小鍋に湯を沸かし、沸騰したらオリーブオイル(分量外 小さじ1)と塩(分量外 少量)を入れ、サラダスパゲッティを表示通りの時間茹で上げます。茹で上がったらザルにあげ、冷水でよく洗います。水気を切り、(10)のソースに入れ混ぜ合わせます。

【手順13】
香味野菜サラダを作ります。
玉ねぎ1/2個は縦にスライスし水にさらします。
みょうがは粗みじんにし、しょうがは皮をむいて細切り、大葉は横に細切りにします。かいわれ大根は根を切り取り、半分の長さに切ります。

【手順14】
平皿にハンバーグをのせます。

【手順15】
香味野菜サラダはハンバーグの後ろにのせ最後に塩昆布と1/4に切ったプチトマトをのせます。冷製カルボナーラはフォークに巻き付けて盛り付け、黒こしょうを振ります。ソースは小さめの容器に入れて脇に添えたら出来上がりです。

最初はハンバーグをそのまま頂き、次はソースをかけて…。
途中で香味野菜サラダをハンバーグにのせたりして、味の変化を楽しんでください。冷製カルボナーラは出来るだけ冷たいうちに召し上がってください。

居酒屋チェーンのレシピコンテストで優勝し、賞金1000万円を獲得!今大会でも、次々とアイデア料理を披露し、優勝候補の呼び声の高い、強者宮川さん。ある想いを持ってこの大会に参加していました。実は宮川さん、結婚12年目にしてお子さんがいません。料理はお母さんから子供に伝わっていくものではないか…と宮川さん。ですが、自分にその手段がないならば番組を通し自分のレシピを、お子さんに伝えて頂ければ…と思ったそうです。最終予選で勝負をかけた料理は子供が大好きな「ハンバーグ」。時間を短縮しつつ、おいしくなる工夫を紹介してくれました。長時間炒めずとも玉ねぎにコクと甘さを出す秘訣や、簡単冷製カルボナーラなど審査員の先生もそのアイデアには本当に驚いていましたね。しかしながら惜しく今回最終予選敗退となってしまいました。今までたくさんのマネしたくなるアイデアを披露頂き、多くの方々が参考にされることと思います!

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